S T N e w s
Vol.23, No.4, Jul, Aug 2007

Vol.23 No.4 2007年 7・8月号 日本版  編集・発行:社団法人 化学情報協会


目     次
INPADOCDBファイルリリース 2
CAセクションの利用方法 12
STN Expressのコマンドウィンドウを利用しましょう! 18
BIOSISファイル 21
CAplus/CAファイル 21
GENBANKファイル 22
INPADOCDBファイル 22
RDISCLOSUREファイル 23
STNコマンド機能の強化 23
STNユーザーミーティングを開催しました 24
2007年夏 リフレッシュセミナー開催のお知らせ 27
STN Express with Discover! セミナーのご案内 27
STN 特許データベースセミナー(仮題)のご案内 28
STN 講習会のご案内 29

P.1 STNews Vol.23, No.4  《 STNews ホームページ 》

INPADOCDBファイルリリース

 2007年4月30日,新しいINPADOCDB(INternational PAtent DOCumentation Data Base)ファイルがリリースされました.INPADOCDBファイルは,旧INPADOCファイルに置き換わるファイルで,DOCDB(欧州特許庁の審査官用データベース)情報とSTN特有の付加情報を追加したファイルです.旧INPADOCファイルは6月11日でサービスを中止しております.
 INPADOCDBファイルでは,旧INPADOCファイルより多くの情報(遡及データ,抄録,引用情報)を検索できるようになり,検索機能も大幅に強化されております.
 INPADOCDBファイルは,従来からの特許ファミリー調査や法的状況調査に加え,引用特許調査にもご利用いただけるファイルとなりました.また,抄録やヨーロッパ特許分類の追加収録により,主題検索にも役立つファイルとなっております.主な強化点は以下のとおりです.

強化点

1. 収録範囲が拡大され,遡及データも追加されました.
  収録国数の拡大: 80特許発行機関
(旧INPADOCファイルでは76機関)
  収録件数の拡大: 公報6,300万件
(旧INPADOCファイルでは4,900万件)
  バックファイルの追加(US(1836年-),DE(1879年-),GB(1840年),FR(1900年-),JP(1944年-)など)
2. 42特許発行機関の1,100万件のオリジナル抄録が遡及追加されました.
     
3. ヨーロッパ特許分類として,ECLAに加え,ICO(コンピュータ分類),IDT(オランダ特許分類)も収録されるようになりました.
     
4. 引用情報(引用特許,引用文献)が収録されるようになりました.
     
5. 法的状況カテゴリー(STN独占)が新設され,法的状況の検索が容易になりました.
     
6. 特許ファミリー関連の表示形式が新設され,また,FAM関連表示形式の料金が値下げされております.
     
7. その他,検索フィールドや表示形式が追加されています.

 特に,引用情報の収録と法的状況カテゴリーの新設は検索上たいへん有効な強化点です.このあと詳しくご紹介します.
 INPADOCDBファイルのレコード構成は,旧INPADOCファイルと同様,同一出願情報単位となっており,各公報は発行順に表示されます.旧INPADOCファイルでは,Lebel 1,Lebel 2のような表示がありましたが,INPADOCDBファイルでは削除されました.[レコード例 参照]

INPADOCDBファイルに関する情報

INDADOCDBサマリーシート(日本語版)
 http://www.jaici.or.jp/stn/dbsummary/pdf/INPADOCDB.pdf

INDADOCDBサマリーシート(英語版)
 http://www.stn-international.de/stndatabases/sum_sheet/INPADOCDB.pdf

STNユーザーミーティング資料(2007年5月)
 http://www.jaici.or.jp/stn/pdf/um2007.pdf

特許種別コード(DOCDB形式)
 http://www.stn-international.de/stndatabases/details/pk_codes.pdf

料金表
 http://www.jaici.or.jp/stn/tariff/plindex.html

INPADOCDBファイルのレコード例網がけの部分は新しく追加された情報)



■引用情報の収録

 約1,000万件(2007年6月現在)の引用情報が収録されています.以下の特許発行機関の特許から収録されています.

BE, CH, EP, FR, GB, NL, TR:EPO作成のサーチレポートからの引用情報
AU, DE, JP, US, WO:明細書からの引用情報

 引用特許はREPフィールドに,特許番号と共にサーチレポートのタイプやカテゴリー(一部の特許発行機関)も収録されており,検索することもできます.[検索例:サーチレポートカテゴリー 参照]

・引用情報の収録状況
2007年6月現在(件)
特許発行機関
引用特許(REP)
引用文献(REN)
オーストラリア
1975- (AU)
165,018
25,382
ベルギー
1987- (BE)
1.0602
2,864
スイス
1963- (CH)
3,830
690
ドイツ
1943- (DE)
1,038,446
249,154
欧州
1978- (EP)
1,286,084
956,964
フランス
1969- (FR)
509,781
143,242
イギリス
1979- (GB)
258,664
24,624
日本
1965- (JP)
1,091,191
9,066
オランダ
1947- (NL)
20,310
5,466
トルコ
1987- (TR)
3,089
1,628
米国
1936- (US)
5,307,870
1,018,368
PCT出願
1978- (WO)
1,250,181
498,125

・サーチレポートタイプ(/SRT)

SEA :サーチレポート
APP :発明者引用
EXA :審査官引用
OPP :異議申し立て時の引用
115 :第三者による引用

■法的状況カテゴリーの新設

 48特許発行機関の特許(1978年以降発行分)に対する約4,200万件の法的状況を収録しています.この法的状況をより簡単に検索できるようにSTNでは独自の「法的状況カテゴリー」を作成しました.従来,法的状況の検索は,キーワードを駆使する必要がありましたが,この「法的状況カテゴリー」を利用すると簡単に検索することができます.[検索例:法的状況カテゴリー 参照]

・法的状況カテゴリー(/LSC2)

CHG :所有者,発明者,出願人の変更
EXA :審査,サーチレポート
LIC :ライセンス
NIF :失効,期間満了,取り下げ,拒絶
ORE :異議申し立て,再審査
REI :復帰,回復
SPC :追加保護証明証,期間延長

・サーチレポートカテゴリー(/CAT)

X :一般的な技術水準を示す文献
D :出願明細書に引用されている文献
E :国際出願日以降に公表された文献
L :特別な理由による文献
O :口頭による開示,使用,展示等に言及する文献
P :優先権主張となる基礎出願と国際出願間に公表された文献
T :発明の原理または理論の理解のために引用する文献
X :関連性が高く,当該文献のみで発明の新規性または進歩性がないと考えられる文献
Y :関連性が高く,当該文献と他の文献の組み合わせにより発明進歩性がないと考えられる文献
& :同一ファミリーの文献

検索例:サーチレポートカテゴリー

 US4698518を審査官がサーチレポートの中で引用しており,カテゴリー(XまたはY)を付けている特許を調査する

検索例:法的状況カテゴリー

 シンゲンタ社(SYNGENTA)の特許で失効した特許を調査する

■新しい特許ファミリーを指定した表示形式(.F付き)

 各情報を特許ファミリー単位で表示できます.
最新公報のみ
全公報
特許ファミリー
BIB
BIB.M
BIB.F
STD STD.M STD.F
ALL ALL.M ALL.F
MAX MAX.M MAX.F
TI TI..M TI.F
PI PI..M PI.F
    TIPI.F
    PILS.F
.M付きの料金はBIBなどと同額
.F付きの料金はBIBなどに485円加算


■FAM関連表示形式の料金値下げ
表示形式
旧INPADOC
INPADOCDB
FAM,FAM2,CFAM,
DFAM,EFAM,FFAM,
MFAM
(LS,ABなしの場合)
1,148円/件
597円/件
FFAM.pc,FFAMED.pc,
FFAMUP.pc
(LS,ABなしの場合)
254円/件
150円/件

 料金の詳細は,以下のサイトをご覧ください.
 http://www.jaici.or.jp/stn/tariff/plindex.html


■新しいソートオプション付きFAM関連表示形式

 ソートオプション付き(特許発行日順や優先権主張日順)のFAM関連表示形式が新設され,便利になりました.

表示形式
ソートキー
CFAM.PD
特許発行日
DFAM.
ADDFAM.
APDFAM.
PDDFAM.
PNDFAM.PRD
出願日
出願番号
特許発行日
特許番号
優先権主張日
EFAM.PRD
優先権主張日
FAM.PRD
優先権主張日

 表示形式の詳細は,INPADOCDBファイルのサマリーシートをご覧ください.
 http://www.jaici.or.jp/stn/dbsummary/pdf/INPADOCDB.pdf

ソートオプション付きFAM表示形式

 また,今回のINPADOCDBファイルのリリースに伴う変更点および注意点を以下に示します.

変更点・注意点

1. 特許種別コードが変更されています.詳細は以下のサイトをご覧ください.
http://www.stn-international.de/stndatabases/details/pk_codes.pdf
   
2. 更新日に関する過去の情報は残っていません.有効な日付けは以下のとおりです.マニュアルアラートを実行するときはご注意ください.

更新コード
有効日(週)
UW, EW
200641 -
EDP, UP
20061005 -
ED
20070201 -
EDF
UPCC
UPBB
UPM
UPFD
UPFB
UPFL
UPFE
UPFA
20070208 -
EDLS
UPLS
20070201 -
20070124 -

3. レコード番号が変更されました.旧INPADOCファイルのレコード番号は無効です.
   
4. 旧INPADOCファイルで登録したアラートは自動的にINPADOCDBファイルに移行され,連続して実行されておりますので,登録し直す必要はありません.ただし,アラート検索式に特許種別コードや以下の廃止されたフィールドを含めている場合は検索式を変更してください.
   
5. 廃止されたフィールドは以下のとおりです.
削除されたフィールド
OSDW,OSCA,MGR,SGR,RLI,LSDF.CY,LSLCY,
LSXS.CY,LSXS.DT
   
SELECT,ANALYZEコマンドで使用できなくなったフィールド
SCG,SCGA,SCGM,SCGS,SCL,SCLA,SCLM,SLCS


P.2-11 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

CAセクションの利用方法

[質問]
 右のCAplusファイルのレコードを見るとCCフィールドに数字が表示されています.これは何ですか.検索に利用できますか.

[回答]
 CCフィールドにはCAセクションの情報が収録されています.CAセクションとは,CAファイルの文献レコードに対して研究分野ごとに付与される分類情報です.これは検索や解析にもご利用いただけます.

 そこで本稿では,CAセクションの概要と検索方法をご紹介します.

AN   2006:1350272 CAPLUS  Full-text
DN   146:75318
ED   Entered STN: 28 Dec 2006
TI   Neuron-activating X-Tyr-Phe tripeptides and food preparations,
     cosmetics, and antidementia drugs containing them
TIJP 神経細胞活性化作用を有するトリペプチド、それからなる食品製剤、化粧品及び
     抗認知症剤 [原題]
IN   Nimura, Yoshihiro
PA   Japan
SO   Jpn. Kokai Tokkyo Koho, 18pp.
     CODEN: JKXXAF
DT   Patent
LA   Japanese
CC   1-11 (Pharmacology)
     Section cross-reference(s): 17, 34, 62
FAN.CNT 1
     PATENT NO.      KIND  DATE      APPLICATION NO.   DATE
     -------------   ----  --------  ---------------   --------
PI   JP 2006347951   A     20061228  JP 2005-175826    20050616
           : 省略

CAセクションとは
 CAファイルでは,各文献レコードを研究分野ごとに分類しておりCAセクション(以降セクションと呼びます)を付与しています.CAファイルの全てのレコードや,CAplusファイルの大半のレコード(CAファイルに収録済み,または収録予定のレコード)にはCCフィールドがあり,このセクションの情報が収録されています.

 セクションは各レコードに一つだけ付与されます.CCフィールドの1行目の表示は以下の情報を表しています.

セクション - サブセクション番号(セクション名)

 セクションは80に分かれており,1〜80のいずれかの数字が表示されます.カッコ内は対応するセクション名です.
 各セクションは更にサブセクションに分かれており,ハイフンの次に表示されます.

 文献によっては関連セクション番号が付与されている場合もあり,Section cross-reference(s)サブフィールドにセクション番号が表示されます.この関連セクションにはサブセクション番号は表示されませんが,研究分野が多岐に渡る場合は複数の番号が収録されます.

 一方,1〜80のセクションは大きく5つにまとめられており,これを大分類(CAセクショングルーピング)と呼んでいます.セクションと大分類のリストを次のページに掲載しましたのでご参照ください.各セクションの定義や付与方針の詳細は「Subject Coverage Manual」でご確認いただけます.また,各セクションの簡単な説明は弊協会およびCASホームページで公開しております.
14 CI CA Subject Coverage Manual(1997年):
 http://www.cas.org/support/stngen/doc/index.html
CAセクションの概要説明:
 http://www.jaici.or.jp/CAonCD/resources/sects.html

検索方法
 セクションや大分類は検索に利用することができます.セクションはCAplusファイルの全てのレコードには収録されていませんが,特許分類ではカバーできない非特許文献にも付与されますので,統制語や特許分類に加えて補完的に利用すると,より網羅的な回答を得ることができます.

 検索フィールドは大分類(/FS),セクション(/CC),関連セクション(/SX)用に3つ用意されています.

■CAセクションと大分類(2007年7月現在)
大分類
番号
セクション名
番号
セクション名
生化学
BIO
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
薬理学
哺乳動物ホルモン
生化学的遺伝学
毒物学
農芸化学的生物調節剤
生化学一般
酵素
放射線化学
生化学の方法
微生物生化学
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
植物生化学
非哺乳類生化学
哺乳類生化学
哺乳類病理生化学
免疫化学
発酵,工業生物化学
食品,飼料化学
動物栄養
肥料,土壌,植物,栄養
歴史,教育,ドクメンテーション
有機化学
ORG
21
22
23
24
25
26
27
有機化学一般
物理有機化学
脂肪族化合物
脂環式化合物
ベンゼン,ベンゼン誘導体,縮合ベンゼノイド化合物
生体分子,合成類似体
複素環式化合物(ヘテロ原子1個)
28
29
30
31
32
33
34
複素環式化合物(ヘテロ原子2個以上)
有機金属,有機メタロイド化合物
テルペン,テルペノイド
アルカノイド
ステロイド
炭水化物
アミノ酸,ペプチド,タンパク質
高分子
化学
MAC
35
36
37
38
39
40
合成高分子の化学
合成高分子の物理的性質
プラスチックの製造,加工
プラスチックの成型,用途
合成エラストマー,天然ゴム
織物,繊維
41
42
43
44
45
46
染料,蛍光増白剤,写真,増感剤
塗料,インク,関連製品
セルロース,リグニン,紙,その他の木材製品
工業炭化水素
工業有機化学製品,皮革,脂肪,ロウ
界面活性剤,洗浄剤
応用化学

化学工学
APP
47
48
49
50
51
52
53
54
55
装置,工場設備
単位操作,プロセス
工業無機化学製品
推進薬,爆薬
化石燃料,誘導製品,関連製品
電気化学的,放射および熱エネルギー工学
鉱物,地質化学
抽出冶金学
鉄,鉄合金
56
57
58
59
60
61
62
63
64
非鉄金属,合金
セラミックス
セメント,コンクリート関連建設材料
大気汚染,産業衛生
廃棄物処理,処分

精油,化粧品
薬剤
薬剤分析
物理化学

無機化学

分析化学
PIA
65
66
67
68
69
70
71
72
物理化学一般
界面化学,コロイド
触媒作用,反応動力学,無機反応機構
相平衡,化学平衡,溶液
熱力学,熱化学,熱的性質
原子核現象
原子核工学
電気化学
73
74
75
76
77
78
79
80
光,電子,質量分光学,その他の関連する性質
放射線化学,光化学,写真,その他の複写プロセス
結晶学,液晶
電気的現象
磁気的現象
無機化学薬品,反応
無機分析化学
有機分析化学

■検索フィールド
検索項目
コード
入力例
備 考
大分類
/FSまたは/CC
S L1 NOT BIO/FS ・ 広範な研究分野で限定することができる
CAセクション
/CC S L1 AND 17/CC
S L1 AND 17-7/CC
S L1 AND E2-8/CC
S L1 AND FOOD?/CC
セクション番号,セクション−サブセクション番号,セクション名(単語または句)で検索できる
/CCシソーラスを利用すると全年代を的確に検索できる
関連セクション
/SX S L1 AND 17/CC,SX
S L1 AND E2-8/CC,SX
S L1 AND FOOD?/CC,SX
・ セクション−サブセクション番号の検索はできない
・ 網羅性を上げるために/CC,SXと両フィールドで検索する

 /CCフィールドでは,セクション番号,セクション番号−サブセクション番号,セクション名(単語または句)を検索することができます.セクション番号とサブセクション番号はいずれも範囲指定検索することができません.複数の番号で検索する場合はOR演算してください.

=> S L1 AND (17 OR 18)/CC

 /SXフィールドではSection cross-reference(s)サブフィールドの関連セクション番号とセクション名(単語)を検索することができます.一つの文献レコードには一個のセクションしか付与されませんので,網羅性を上げるために関連セクションも検索することをお勧めします./CCと/SXの両フィールドで検索しましょう.

=> S L1 AND 17/CC,SX

 セクションで検索する際はセクション番号の変遷にご注意ください.同じセクション番号の内容が年代によって変更されている場合があります.セクション番号の定義や有効期間,年代による変遷などは/CCシソーラスで調べることができます.
 /CCシソーラスで展開した E 番号を検索に利用すると,全年代を目的のセクションで的確に検索することができます.多数のE番号を検索する場合は,検索語料が無料のHCAplus/HCAファイルをご利用ください.

=> S L1 AND E2-8/CC,SX

 セクション番号が年代によって変更されている場合は,番号の代わりにセクション名中の単語で検索することも有効です.

=> S L1 AND FOOD?/CC,SX

 ただし,セクション名も番号と共に変更される可能性があります.目的の研究分野を表すセクションの名称も/CCシソーラスで調べることができます.

検索例:アスタキサンチンを含むサプリメントや健康食品に関する文献

=> FILE REGISTRYREGISTRYファイルに入ります
=> E ASTAXANTHIN/CN
E1            1      ASTAX 10000H/CN
E2            1      ASTAX 1700/CN
E3            1 -->  ASTAXANTHIN/CN
E4            1      ASTAXANTHIN B-D-DIGLUCOSIDE/CN
E5            1      ASTAXANTHIN 3,3'-DIACETATE/CN
              : 省略
E12           1      ASTAXANTHIN DIACETATE/CN

=> S E3                     名称からアスタキサンチンを検索します
L1            1 ASTAXANTHIN/CN

=> D

L1   ANSWER 1 OF 1  REGISTRY  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
RN   472-61-7  REGISTRY	   アスタキサンチンのCAS登録番号 
ED   Entered STN:  16 Nov 1984
CN   β,β-Carotene-4,4'-dione, 3,3'-dihydroxy-, (3S,3'S)- (CA INDEX
     NAME)
OTHER CA INDEX NAMES:
CN   β-Carotene-4,4'-dione, 3,3'-dihydroxy-, all-trans- (8CI)
CN   Astaxanthin (6CI)
              : 省略

=> FILE HCAPLUS    HCAplusファイルに入ります(検索語料無料)

=> S L1             クロスオーバー検索するとアスタキサンチン
L2       2571 L1        に関する文献が得られます

=> S L1/FFD         CASロールを利用するとアスタキサンチンを
         2571 L1        食品に利用している文献を検索できます
       126656 FFD/RL
L3        347 L1/FFD
              (L1 (L) FFD/RL)

=> D SCAN TI HITIND

L3   347 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI   Oral preparations containing superoxide dismutase-like
     substances
TIJP 経口用皮膚老化予防・改善剤 [原題]
IT   50-81-7, Vitamin C, biological studies 472-61-7, Astaxanthin
     6829-55-6, Tocotrienol   9004-61-9, Hyaluronic acid
     24967-94-0, Dermatan sulfate   676124-15-5, Oxykine
     RL: FFD (Food or feed use); THU (Therapeutic use); BIOL
     (Biological study); USES (Uses)
        (oral prepns. containing SOD-like substances and skin
        constituents for aging prevention)

HOW MANY MORE ANSWERS DO YOU WISH TO SCAN? (1):END

 それでは,CAセクションを利用してアスタキサンチンを含むサプリメントや健康食品に関する文献を検索してみましょう.

 アスタキサンチンはβ-カロテンやリコピンなどと同じカルテノイドの一種で,サケ科魚類の筋肉などに含まれる赤色素成分です.抗酸化作用や抗炎症作用を初めさまざまな薬効があり,これを含むサプリメントや化粧品などが開発されています.

 まず初めに,REGISTRYファイルでアスタキサンチンの物質レコードを検索し,これに関する文献をHCAplusファイルでクロスオーバー検索します.

 食品または飼料関連用途に関するCASロールであるFFDを利用すれば,アスタキサンチンの食品用途に関する文献を的確に検索することができます(回答セットL3).

 また,キーワードやIPC(国際特許分類)を併用すれば,より多くの回答を得ることができます(回答セットL4).標題はSCAN表示形式により全件無料で表示できますので,興味のある文献レコードがあれば,標題中のキーワードを使って再検索し,表示することができます.

 更にセクションを利用すれば,検索の網羅性を上げることができます.ただし,過去に変更のあったセクション番号をそのまま検索すると,回答にノイズが含まれてしまいます.
 検索する前に/CCシソーラスで年代変遷を調べ,過去の異なる番号や適切なセッション名も検索語に用いてください.

=> S L2 AND (DIET? (S) SUPPL? OR HEALTH(S)FOOD? OR A23L/IPC) NOT L3
        656327 DIET?                      
        537002 SUPPL?                  キーワードやIPCを利用すると
         50948 DIET? (S) SUPPL?        回答セットL3では得られなかった
             : 省略                    文献を更に検索できます
L4          196 L2 AND (DIET?(S)SUPPLE? OR HEALTH(S)FOOD? OR A23L/IPC)
                 NOT L3

=> D SCAN TI   無料のSCAN表示形式で標題を全件表示します

L4   196 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI   Antioxidant composition for alkali ion water
TIJP 抗酸化組成物 [原題]

HOW MANY MORE ANSWERS DO YOU WISH TO SCAN? (1):195

L4   196 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI   Astaxanthin and ACE-inhibiting peptides as antihypertensive
     drugs and health foods
TIJP 高血圧降下剤および高血圧降下作用を有する食品 [原題]

L4   196 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI   Jelly drops comprising ascorbate        興味のある文献が
TIJP ゼリー状ドロップ剤及びその製造方法 [原題]    見つかりました

             : 省略

ALL ANSWERS HAVE BEEN SCANNED

                                       標題中のキーワードで限定します
                                          
=> S L4 AND Jelly drops comprising ascorbate/TI
              : 省略
L5            1 L4 AND JELLY DROPS COMPRISING ASCORBATE/TI

=> D ALL

L5   ANSWER 1 OF 1  HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
AN   2005:258791  HCAPLUS  Full-text
DN   142:303671
ED   Entered STN:  25 Mar 2005
TI   Jelly drops comprising ascorbate
TIJP ゼリー状ドロップ剤及びその製造方法 [原題]
IN   Yomoda, Satoshi; Fujita, Hina; Kojima, Aki
PA   Kanebo, Ltd., Japan; Ohki Pharmaceutical Co., Ltd.
SO   Jpn. Kokai Tokkyo Koho, 12 pp.
     CODEN: JKXXAF
DT   Patent
            : 省略
CC   63-6 (Pharmaceuticals)
FAN.CNT 1
     PATENT NO.     KIND  DATE      APPLICATION NO.  DATE
     -------------  ----  --------  ---------------  --------
PI   JP 2005075792   A    20050324  JP 2003-309630   20030902 <--
            : 省略
     IPCI   A61K0031-375 [ICM,7]; A61K0009-22 [ICS,7];
            A61K0047-08 [ICS,7]; A61K0047-10 [ICS,7];
            A61K0047-22 [ICS,7]; A61K0047-26 [ICS,7];
            A61K0047-36 [ICS,7]; A23L0001-302 [ICS,7]  <--
            : 省略

 /CCシソーラスの利用方法は次のページをご覧ください.

=> E 17+ALL/CC           セクションリストから適当なセクション番号(17:食品・飼料化学)を選び
E1     485177  -->  17/CC    関係コードALLを付加して/CC フィールドでEXPANDします
E2       1860   USE 17 CERAMICS, 1962 ONLY/CC
E3        396   USE 17 FERMENTED AND DISTILLED LIQUORS, 1910 ONLY/CC
E4     306673   USE 17 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT/CC  全期間で17のついた(内容の異なる)
E5      84611   USE 17 FOODS, 1967-1981/CC                             セクションが全て表示されます
E6       8242   USE 17 INDUSTRIAL INORGANIC CHEMICALS, 1963-1966/CC
E7       2476   USE 17 PHARMACEUTICAL CHEMISTRY, 1906-1909/CC          ここで食品・飼料化学の現行の
E8      28812   USE 17 PHARMACEUTICAL CHEMISTRY, 1911-1935/CC          セクション(E4)を見つけます
E9      52107   USE 17 PHARMACEUTICALS, COSMETICS, AND PERFUMES, 1936-1961/CC
********** END **********

=> E E4+ALL             ← E4に関係コードALLを付加して更に展開します
E1    8883918  BT1  BIOCHEMISTRY/CC
E2     306673    -->  17 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT/CC
                   NOTE THIS SECTION INCLUDES FOOD AND FEED COMPONENTS AND METHODS FOR
                        THEIR DETERMINATION, ADDITIVES, PROCESSING, PACKAGING, AND
                        PRESERVATION SYSTEMS, GOVERNMENT REGULATIONS, AND NUTRITIVE VALUE
                        EVALUATIONS IN NONTARGET ORGANISMS OR IN VITRO. STUDIES OF
                                     : 省略
                        SWEETENERS AND CARIOGENICITY, POSTHARVEST  RIPENING AND STORAGE
                        CHANGES OF FOOD QUALITY INTEREST, AND PHYSIOLOGICAL EFFECTS OF
                        NONNUTRIENT FOOD COMP ONENTS.
E3       2628      OLD  12 FOODS, 1906-1909/CC  食品・飼料化学に関連する過去のセクション番号が表示されます
E4      76025      OLD  12 FOODS, 1911-1961/CC     このE番号 (E2-8)で検索すれば,食品関連の文献を的確に
E5        798      OLD  13 FOODS, 1910 ONLY/CC     検索することができます
E6      84611      OLD  17 FOODS, 1967-1981/CC
E7       2710      OLD  64 FOODS, 1962 ONLY/CC               現行のセクション17のサブセクションも表示されます
E8      12206      OLD  70 FOODS, 1963-1966/CC                  
E9          0      NT1  17-0 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, REVIEWS/CC
E10         0      NT1  17-1 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, ANALYSIS/CC
E11         0      NT1  17-10 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, FRUITS, VEGETABLES, LEGUMES, AND
                        NUTS/CC
E12         0      NT1  17-11 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, CEREALS AND BAKERY PRODUCTS/CC
E13         0      NT1  17-12 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, FEEDS AND ANIMAL FOODS/CC
E14         0      NT1  17-13 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982-1991, OTHER/CC
E15         0      NT1  17-13 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1992 TO PRESENT, BEVERAGES/CC
E16         0      NT1  17-14 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1992 TO PRESENT, OTHER/CC
E17         0      NT1  17-2 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, PHYSICAL, ORGANIC, AND INORGANIC
                        CHEMISTRY AND MODEL SYSTEMS/CC
E18         0      NT1  17-3 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, REGULATIONS AND STANDARDS (INCLUDING
                        FEDERAL REGISTER)/CC
E19         0      NT1  17-4 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, PACKAGING, PRESERVATION, AND
                        PROCESSING/CC
E20         0      NT1  17-5 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, CONTAMINANTS AND TOXICANTS/CC
E21         0      NT1  17-6 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, ADDITIVES, SWEETENERS, FLAVORINGS,
                        CONDIMENTS, AND CONFECTI ONERY/CC
E22         0      NT1  17-7 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, MEAT, EGGS, FISH, AND SEAFOOD/CC
E23         0      NT1  17-8 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, DAIRY PRODUCTS (INCLUDING BUTTER)/CC
E24         0      NT1  17-9 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT, FATS, OILS, AND MARGARINE/CC
********** END **********

=> S L2 AND E2-8/CC,SX NOT L3-4         ← セクションを利用すると回答セットL3,L4では得られなかった文献を
       306673 "17 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT"/CC   更に検索できます
        98516 "17 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT"/SX
            : 省略
L6        280 L2 AND ("17 FOOD AND FEED CHEMISTRY, 1982 TO PRESENT"/CC,SX OR ")
            : 省略
              /CC,SX OR "70 FOODS, 1963-1966"/CC,SX) NOT (L3 OR L4)

 /CCシソーラスで展開したセクションのE番号(E2〜E8)には付与年度の情報も含まれています.このため,E2で検索すれば食品以外のセクション17は検索されませんし,E3〜E8を検索すれば,セクション17以外が付与された食品関連のセクションを的確に検索することができます.

 また,E2〜E8のセクション名を見ると,いずれにも"FOOD"または"FOODS"が含まれています.このため以下のようにFOOD?で検索すれば,E2〜E8をOR演算した場合と同じ結果を得ることができます.

=> S FOOD?/CC,SX

 このほか,広範な研究分野に限定する場合は,大分類(CAセクショングルーピング)を利用できます.検索フィールドは/FSまたは/CCを用います.セクションは年代による変遷をチェックする必要がありますが,この大分類は全期間において適切なセクションが検索されます.

 例えば,プラズマ画面の「プラズマ」に関する文献を検索する際に"plasma"で検索すると「血漿」に関する文献も回答中に含まれてしまいます.このような生化学分野の文献を除く場合に大分類"BIO"を用いることができます.

=> S PLASMA# NOT BIO/FS

 このように,セクションを利用すると,毒性,電気的性質など,多数の検索語が必要であるような,比較的広い概念を簡単に検索することができます.特に検索の網羅性を上げる場合は,統制語や特許分類と併せてセクションもご利用ください.

=> D SCAN TI       無料のSCAN表示形式で標題を全件表示し
                       興味のある文献を見つけます
L6     280 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI    Manufacture of astaxanthin powder for feed

HOW MANY MORE ANSWERS DO YOU WISH TO SCAN? (1):279

L6   280 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI   Effects of salt-curing procedure and smoking temperature on
     astaxanthin stability in smoked salmon
L6   280 ANSWERS   HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
TI   Astaxanthin binding protein in Atlantic salmon
TIJP 大西洋サーモンにおけるアスタキサンチン結合タンパク質 [機械翻訳]

             : 省略

ALL ANSWERS HAVE BEEN SCANNED           標題中のキーワードで限定します
                                          
=> S L6 AND Astaxanthin binding protein in Atlantic salmon/TI
             : 省略
L7           1 L6 AND ASTAXANTHIN BINDING PROTEIN IN ATLANTIC
             SALMON/TI

=> D ALLL

7    ANSWER 1 OF 1  HCAPLUS  COPYRIGHT 2007 ACS on STN
AN   2006:484999  HCAPLUS  Full-text
DN   145:209575
ED   Entered STN:  25 May 2006
TI   Astaxanthin binding protein in Atlantic salmon
TIJP 大西洋サーモンにおけるアスタキサンチン結合タンパク質 [機械翻訳]
AU   Matthews, Sarah J.; Ross, Neil W.; Lall, Santosh P.; Gill, Tom A.
CS   Department of Food Science and Technology, Dalhousie
     University, Halifax, NS, B3J 2X4, Can.
SO   Comparative Biochemistry and Physiology, Part B: Biochemistry
     & Molecular Biology (2006), 144B(2), 206-214
     CODEN: CBPBB8; ISSN: 1096-4959
PB   Elsevier B.V.
DT   Journal
LA   English
CC   17-7 (Food and Feed Chemistry)
             : 省略

補足情報
CAの収録分野(大分類とCAセクション):
 http://www.jaici.or.jp/CAonCD/resources/sects.html
14 CI CA Subject Coverage Manual(1997年):
 http://www.cas.org/support/stngen/doc/index.html
CA Section Online Thesaurus Quick Reference Card:
 http://www.cas.org/support/stngen/stndoc/caplus.html
和訳版データベースサマリーシート:
 http://www.jaici.or.jp/stn/dbsummary/pdf/CAplus.pdf
 http://www.jaici.or.jp/stn/dbsummary/pdf/CA.pdf


P.12-17 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

STN Expressのコマンドウィンドウを利用しましょう!

 STN Expressにはコマンドウィンドウという機能があります.これは,テキスト形式(.txt)またはコマンドファイル形式(.sc)で保存したテキストをオンライン画面上に呼び出すことができる機能です.
 この機能を利用すれば,検索式の入力時間が短縮されますので,接続時間料の節約にもなります.ぜひご利用ください.(STN on the webにも同様の機能がございます.詳細につきましては,STN on the web検索ガイドをご覧ください)

利用方法
@ メモ帳などで,入力するコマンドのファイルを作成します.このとき => は入力しないでください.

ASTN Expressへ接続し,ボタンをクリックします.画面下部にコマンドウィンドウが現れます.

B コマンドウィンドウの左に表示されるボタンをクリックして,呼び出したいファイルを選択します.デフォールトの「ファイルの場所(I)」はSTNEXPフォルダ中のUscriptフォルダ,「ファイルの種類(T)」はコマンドファイル(*.sc)になっています.すべてのファイル (*.*) を選択してください.


C コマンドを入力したファイルをテキスト形式で保存した場合は,「ファイルの種類(T)」で,すべてのファイル(*.*)を選択します.「ファイルの場所」は,テキストファイルを保存した場所を選択します.(今回の例では,デスクトップに変更しています.)


D ファイルを選択した後,開く(Oをクリックすると,コマンドウィンドウ内に質問式が呼び出されます.


E 一行ずつ送信したい場合には,送信したいコマンド行の先頭にカーソルを置き,をクリックするか,あるいは,をクリックした後(クリックすると,ボタンがに変更されます),Enterキーを押します. 一度に全部送信したい場合には,ボタンをクリックします.
注) L番号を含む式を,セッションの途中で呼び出すとL番号がずれて実行されてしまいますのでご注意ください.


F コマンドウィンドウを閉じる場合は,再度をクリックします.


G 検索を終了する場合には,をクリックするか,LOG YまたはLOG Hを入力してください..

P.18-20 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


BIOSISファイル
−1968年以前のレコードの追加

 BIOSISファイルは,世界最大規模のライフサイエンス分野の文献データベースです.
 このたび当ファイルがリロードされ1926-1968年の約180万件のレコードが追加収録されました.
 これらのレコードの収録源は下記の通りです.
・Biological Abstracts, Volumes 1-49, 1926-1968
・BioResearch Index, Volumes 1-4, 1965-1968
 これらの遡及レコードには現在のBIOSISファイルの索引に準じた索引が付与されております.
 またこのリロードに伴い,TOXCENTERファイルのBIOSISセグメントもリロードされました.


P.21 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

CAplus/CAファイル
− 1870-1889年の米国特許の追加収録,インド公開特許の特許番号形式について,ドイツ特許種別コードの追加,日本特許に対するIPC 8再分類情報の追加

 CAplus/CAファイルは,世界中の科学技術分野の学術論文,単行本および51ヶ国3国際機関の特許を収録する文献データベースです.

■1870-1889年の米国特許の追加収録
 1870-1889年の米国特許が追加収録されました.
・追加されたレコード数:約14,500件
・収録内容:書誌情報と抄録のみ.索引はありません.
* 検索する際は,キーワードを基本索引で検索してください.
・レコード番号
CAplusファイルのANフィールド "1906:nnn"
CAplusファイルのDNフィールド "0:nnn"
CAファイルのANフィールド "0:nnn"

■インド公開特許の特許番号形式について
 インド特許については従来,登録特許のみを収録していましたが,2007年2月に公開特許が追加され,現在のところ2004年12月4日発行分まで遡って収録されています.
 インド公開特許の特許番号形式は下記のような形式です.
公開特許の特許番号形式:IN+西暦4桁+識別コード+出願番号(5桁揃い)
* 西暦4桁は特許発行年ではなく,出願年です
地域や出願形式によりそれぞれ独自に番号を付与しているため,同じ番号の公開特許が複数存在します.これらを識別するため,識別コードを使用しています.
また,この数年の間に3箇所の地域が名称変更されており,インド特許庁に直接出願された公開特許(国内出願)については変更前と後のコードがあります.

国内出願の
変更前コード
国内出願の
変更後コード
PCT出願用コード
(国内移行)
BO(ボンベイ)
MU(ムンバイ)
MN(ムンバイ)
CA(カルカッタ)
KO(コルカタ) KN(コルカタ)
MA(マドラス) CH(チェンナイ) CN(チェンナイ)
DE(デリー) DN(デリー)

・クロスオーバー検索時の注意
 インド公開特許の特許番号形式は,各特許データベースで異なります.例えばWPIファイルでは,地域名の変更前後の区別がなく,8種の特許種別コード(/PK)で区別されています.このため,特許番号を用いてクロスオーバー検索することはできません(=>TRA PN).

■ドイツ特許種別コードの追加
 当ファイルに下記のドイツ特許種別コードが追加されました.


A9 - Corrected Complete Specification
B9 - Corrected Complete Specification (Granted Patent)
C9 - Corrected Complete Specification (Revised Patent)
T5 - Translation of Publication of International Application
U9 - Corrected Complete Specification (Utility Model)

* これらの特許種別はベーシック特許になることはありません.

■日本特許に対するIPC 8再分類情報の追加
 約72万件の日本特許に対してIPC 8再分類情報が追加収録されました.
 このうち528,000件以上はIPCR(IPC再分類)が収録されていなかったレコードでしたが,今回の強化によりIPC 8で検索可能になりました.

・レコード例(STD表示形式)

AN   2007:418356  CAPLUS  Full-text
TI   A process for the production of somatic seedlings of plants
TIJP プラントの細胞体苗の生成のためのプロセス [機械翻訳]
IN   Dey, S.
PA   Indian Institute of Technology, Kharagpur, India; Tata Tea Limited
SO   Indian Pat. Appl.
     CODEN: INXXBQ
DT   Patent
LA   English
IC   ICM  A01H0004-00
FAN.CNT 1
     PATENT NO.        KIND  DATE      APPLICATION NO.       DATE
     ---------------   ----  --------  --------------------  --------
PI   IN 2001CA00177    A     20070126  IN 2001-CA177         20010323
PRAI IN 2001-CA177           20010323
CLASS
 PATENT NO.     CLASS PATENT FAMILY CLASSIFICATION CODES
 -------------- ----- ------------------------------------------------
 IN 2001CA00177 ICM   A01H0004-00
                IPCI  A01H0004-00 [ICM,7]

P.21-22 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

GENBANKファイル
−リロード

 GenBank(Genetic Sequence Data Bank)ファイルは米国NCBI(National Center for Biotechnology Information)が作成する核酸データベースです.収録期間は1982年以降で,収録件数は7,665万件です(2007年6月現在).
 当ファイルがリロードされ,以下の点が変更・強化されました.
■ PJID(ゲノムプロジェクトID)フィールドが新設されました.当フィールドは表示のみならず検索も可能です.
■ /TI(標題)フィールドでストップワードも検索可能となりました.
■NA(塩基別の核酸数)フィールドとNA.CNT(核酸総数)フィールドが削除されました.

・レコード例(ALL表示形式)

LOCUS (LOC):            CP000715    GenBank (R)
GenBank ACC. NO. (GBN): CP000715 AAPX01000000
                        AAPX01000001-AAPX01000
                        042
GenBank VERSION (VER):  CP000715.1
                        GI:148573295
SEQUENCE LENGTH (SQL):  2117
MOLECULE TYPE (CI):     DNA; circular
DIVISION CODE (CI):     Bacteria
DATE (DATE):            4 Jun 2007
DEFINITION (DEF):       Psychrobacter sp. PRwf-1 plasmid pRWF102,
                        complete sequence.
SOURCE:                 Psychrobacter sp.
                        PRwf-1
ORGANISM (ORGN):        Psychrobacter sp.
                        PRwf-1
                        Bacteria;
                        Proteobacteria;
                        Gammaproteobacteria;
                        Pseudomonadales;
                        Moraxellaceae;
                        Psychrobacter
PROJECT (PJID):         GenomeProject:15759
                        ↑ゲノムプロジェクトID
COMMENT:
     URL -- http://www.jgi.doe.gov
     JGI Project ID: 4001101
     Source DNA and bacteria available from James
     Tiedje (tiedjej@pilot.msu.edu)
        :

P.22 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

INPADOCDBファイル
−リリース(INPADOCリロード)

 INPADOCファイルは,世界の特許,実用新案の書誌情報,対応特許情報および法的状況データを収録するデータベースです.
 当ファイルが,2007年4月30日にリロードされ,新たにINPADOCDB(INternational PAtent DOCumentation Data Base)ファイルとして提供を開始しました.この新しいファイルは,従来のINPADOCにEPO提供のDOCDB情報を追加した,より情報量の豊富なものになっております.
 INPADOCDBファイルの基本的な使い方は,現在のINPADOCファイルと大きく変わることはありません.従来の検索フィールドや表示形式は引き続きご利用いただけます.

■主要強化
6,300万件の特許文献を収録(従来ファイル:4,900万件)
遡及データを追加
 
US(1836〜),DE(1879〜),GB(1840〜),FR(1900〜),JP(1944〜)など
抄録を追加(主に英文抄録)
ヨーロッパ特許分類(ECLA,ICO,IDT)を収録
引用文献(特許および非特許文献)情報を収録
期間延長などの重要な法的状況について,7種類の法的状況カテゴリーコードを新設(7つのカテゴリーはSTNのオリジナルデータです.法的状況を簡単に検索できるようになりました.)

■重要な変更点
・ 特許種別コード:DOCDB形式へ変更されました.
・ レコード番号:既存レコードも従来(旧INPADOCファイル)と異なるレコード番号に変更されました.

■アラート(自動SDI検索)への影響
 旧INPADOCファイルの最終のアラートは2007年4月27日に実行された2007/17週で終了いたしました.2007/18週以降のアラートは自動的にINPADOCDBファイルで実行されています.特にアラートを変更していただく必要はございません.


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RDISCLOSUREファイル
− STN EasyのRDISCLOSUREファイルに検索・表示フィールドを追加

 RDISCLOSUREファイルは,防衛的定期刊行物Research Disclosureの全文データベースです.
 このたびSTN Easyに搭載されておりますRDISCLOSUREファイルに下記の検索・表示フィールドが追加されました.
・ヨーロッパ特許分類(EPC,ECLA)
・国際特許分類(IPC)

各ファイル記事の補足情報
 各ファイルの記事に関する補足情報は,データベースサマリーシートをご参照ください.または,ヘルプデスクにお問い合わせください.

最新の英語版データベースサマリーシート:
 http://www.cas.org/support/stngen/dbss/index.html
和訳版データベースサマリーシート:
 http://www.jaici.or.jp/stn/dbsummary/db.html
STNヘルプデスク:
 http://www.jaici.or.jp/helpdesk/index.htm
STN技術資料:
 http://www.jaici.or.jp/stn/stn_doc.html
 www.cas.org/ONLINE/STN/doc.html
 www.stn-international.de/training_center/mat_sea_stn.html


P.23 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

STNコマンド機能の強化
−SET NOTICE SEARCHコマンドの強化

 SET NOTICE SEARCHコマンドは設定金額を超える検索料が課金される場合に料金の確認をするための設定です.このたびクロスオーバー検索料の課金に対してもSET NOTICE SEARCHの設定が機能するようになりました.

■検索例
=> FILE REGISTRY
=> S CAFFEINE/CN
L1          1 S CAFFEINE/CN
=> SET NOT SEARCH 1SET NOTICE SEARCHを1円
                        に設定(デフォールトは
                        118,000円)
NOTICE SET TO 1 JAPANESE YEN FOR SEARCH COMMAND
SET COMMAND COMPLETED
=> FILE MEDLINE
=> S L1 
THE ESTIMATED SEARCH COST FOR FILE 'MEDLINE' IS 
3 JAPANESE YEN ← L1 1件のクロスオーバー検索に対して
                  3円課金されることが確認できます
DO YOU WANT TO CONTINUE WITH THIS REQUEST? (Y)/N
or END:Y ← Y を入力すると検索が実行されます
L2      16149 L1

P.23 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

〜*〜STNユーザーミーティングを開催しました〜*〜

  2007年5月から6月にかけて,全国七都市(名古屋,大阪,広島,福岡,東京,富山,つくば)でSTNユーザーミーティングを開催いたしました.本年も多くの方々にご参加いただき,盛会のうちに終了することができました.

 今年のユーザーミーティングの内容は以下のとおりでした.

1.CAS FILESの強化
2.システムの強化
3.STN Viewer
4.INPADOCDB(INPADOCリロード)
5.WPIの強化
6.新規データベース USGENEファイル
7.特許データベースの強化
8.その他の強化

 CAS FILESの強化については,例年よりもさらに具体的な検索例を交えながら詳しくご紹介いたしました.特許関連データベースの強化としては2007年4月30日にリリースされたINPADOCDBファイル(旧INPADOCファイル),および昨年末にリロードされたWPIファイルを中心に検索時の注意点とともに,具体的な活用例をご説明いたしました.

 さらに今後リリースされます配列データベースであるUSGENEファイル,および強力な特許評価ツールとしてご利用いただける新アプリケーションSTN Viewerをご紹介いたしました.

Q&A
 当日いただきましたご質問の一部を紹介します.

■CAS FILESの強化
Q> CAplus/CAファイルにおいて標題フィールド(/TI)以外のフィールドでも中間一致・後方一致検索ができますか?
A> CAplus/CAファイルでは,基本索引中の各フィールド(/TI,/AB,/ST,/IT)で中間一致・後方一致検索を利用することができます.中間一致・後方一致検索が利用可能なフィールドはデータベースによって異なりますので,そのほかのデータベースにつきましてはサマリーシート等でご確認ください.
   
Q> CAplusファイルにおける/Pまたは/PREPを用いた合成文献検索が1907年まで遡及して実行できるようになったということですが,SciFinderでも同様に遡及されたのでしょうか?
A> はい.SciFinderも,STNと同じデータベースを利用していますので,同じように1907年以降の合成文献を検索することができます.
   
Q> Fタームに変更が生じた場合,CAplus/CAファイルのFタームシソーラスも更新されるのでしょうか?
A> タイムラグはありますが変更されます.詳細についてはCASに問い合わせ中です.
   
Q> REGISTRYファイル内の旧CA命名法(例:8CI)に基づいた名称は,いつ新しい命名法に基づいた新名称が付与されるのですか?
A> 新規登録物質から優先的に新CA命名法に基づいた名称を付与し,その後,既存物質についても新索引名を命名する予定です.
   
■STN Viewer
Q> STN Viewerにインポートできなかったものは識別できますか?
A> STN Viewerへエクスポートできなかったレコードがあった場合は,それらのレコード集合(L#)が作成され,識別することができます.
   
Q> 特許ファミリー表示の課金は表示ごとに課金されるのですか?
A> リリース前の現状では料金の詳細は不明です.詳細についてはリリース時にお知らせいたします.
   
■INPADOCDB(INPADOCリロード)
Q> 現在のINPADOCDBファイルの抄録収録率および中国特許の英文抄録収録率を教えてください.
A> INPADOCDBファイルの抄録収録率はリロード直後約22%でした.また,中国の英文抄録の収録数は37万件/182万件と約20%程度になっています.(全特許種別対象)(2007年5月29日現在)

 主要国における英文抄録収録率は以下の通りです.

特許発行機関
英文抄録収録率
カナダ
CA
44%
中国 CN
43%
ドイツ DE
15%
欧州 EP
55%
フランス FR
9%
イギリス GB
75%
インド IN
0%
日本 JP
0%
韓国 KR
44%
台湾 TW
98%
米国 US
53%
PCT出願 WO
94%

Q> INPADOCDBファイルで各引用を収録している国はどこですか?また,引用情報について収録されている国と年代について何か情報があれば教えてください.
A> 正式にアナウンスされている引用情報の対象国は,BE,CH,EP,FR,GB,NL,TR,AU,DE,JP,US,WOの12特許発行機関ですが,実際にはそれ以外にもDK,ES,FI,GR,IT,SGのレコードにも収録されていることがあります.

調査日: 2007年6月11日
発行年: 引用情報を収録している一番古いレコードの発行年を記載

特許発行機関
引用特許
引用文献
SEA
APP
EXA
OPP
115
オーストラリア
1975-
AU
165,018
0
0
0
0
25,382
ベルギー
1987-
BE
10,229
373
0
0
0
2,864
スイス
1963-
CH
3,740
90
0
0
0
690
ドイツ
1943-
DE
1,038,444
2
0
0
0
249,154
欧州
1978-
EP
1,166,946
65,461
46,912
2,819
3,946
956,964
フランス
1969-
FR
495,270
14,511
0
0
0
143,242
イギリス
1979-
GB
258,664
0
0
0
0
24,624
日本
1965-
JP
1,091,191
0
0
0
0
9,066
オランダ
1947-
NL
18,245
2,065
0
0
0
5,466
トルコ
1987-
TR
3,078
11
0
0
0
1,628
米国
1936-
US
4,527,544
780,326
0
0
0
1,018,368
PCT 出願
1978-
WO
1,201,748
48,433
0
0
0
498,125

Q> 基本索引フィールドで(T)演算子が利用できるデータベースリストがあれば教えてください.
A>

(T)演算子は同一ターム中に限定する演算子です.そのため,通常は文献データベースで利用する演算子になります.

基本索引フィールドで(T)演算子が使えるデータベースは,下記のファイルになります.
後方一致検索(中間一致検索)ができないファイル・フィールドでは,効果的にご活用いただけませんのでご注意ください.

ABI-INFORM,ADISCTI,AEROSPACE,ANABSTR,ANTE,AQUALINE,BIOENG,BIOSIS,BIOTECHNO,CABA,CAOLD,CAPLUS,CASREACT,CBNB,CERAB,CIN,CIVILENG,COMPENDEX,COMPUAB,COPPERLIT,DISSABS,DKF,ELCOM,EMBASE,ENVIROENG,EPFULL,FRANCEPAT,FRFULL,FROSTI,FSTA,GBFULL,GENBANK,IFIPAT,INPADOCDB,INSPEC,JAPIO,KOREAPAT,KOSMET,LISA,MECHENG,MEDLINE,METADEX,NAPRALERT,NTIS,PASCAL,PATDD,PATDPA,PATDPAFULL,PATDPASPC,PCTFULL,RAPRA,RDISCLOSURE,RUSSIAPAT,SCISEARCH,SOLIDSTATE,TEMA,TOXCENTER,TULSA,TULSA2,USPATFULL,USPAT2,WATER,WELDASEARCH,WPIDS,WPIFV,WPINDEX,WSCA


■WPIの強化
Q> 現在REGISTRY→CAplus→WPIとクロスオーバー検索をおこなってから特許情報を表示していますが,クロスオーバー検索時に問題がある中国,台湾特許はどうしてもCAplusファイルで表示しなければならないのでしょうか?
A> 一番簡単で検索漏れのない方法はそうなります.どうしても,WPIファイルにクロスオーバーしたい場合には,弊協会のホームページ(http://www.jaici.or.jp/news/news.php?selectedId=38)にありますWPIリロードの資料をご覧ください.
   
■新規データベース USGENEファイル
Q> USGENEファイルには公開特許および登録特許由来の配列情報が重複して存在するのでしょうか?その場合,重複除去することができますか?
A>

USGENEファイルは,公開特許と登録特許のSequence Listing情報を収録していますので,重複する配列も存在します.

しかし,FSORTコマンドを利用すれば,特許ファミリーごとにまとめることができ,かつ,ファミリー中は,スコア順に並びます.

また,スコアや標題を見れば,その配列が公開特許なのか,登録特許由来なのか,配列が同じであるかどうかを確認することができます.登録特許に限定する場合には=>S PATENT/TIあるいは=>S PATENT/SSOで限定することができます.

   
Q> 分子タイプの情報はどのフィールドにどのように収録されますか?
A> SSOフィールド:標準化された分子タイプの情報が収録されます(PROTEINあるいはNUCLEIC)MTYフィールド:明細書に記載されている情報が収録されます.
   
Q> MULTICHAIN型の配列長(SQL)はどのように収録されますか?
A> USGENEファイルは,SEQUENCE LISTINGからデータを収録しています.
そのため,もしMULTICHAIN PROTEIN SEQUENCEに対して,特許出願人がそれぞれのSEQ ID番号を付与していれば,各配列長のデータが収録されます.
   
Q> 特徴表のデータの収録方針について教えてください.
A> /FEATフィールドにおける特徴表のデータは出願人からの情報を収録しており,データベース製作者側で標準化はしていませんが,特許中の特徴表は通常WIPO Standard ST.25にしたがっていると思われます.
   
Q> レコード番号はどのような形式になりますか?
A> USGENEファイルのレコード番号は"公報番号.SEQ ID番号"という形式になります.
   
Q> USGENEファイルには全クレームが入っていますか?
A> すべてのクレームが収録され,検索・表示可能になる予定です.
   
■その他の強化
Q> ADISCTIファイルで治験番号などから検索することができますか?
A>

ADISCTIファイルと姉妹ファイルである医薬品開発データベースADISINSIGHTファイルで治験番号などから検索を行い,その回答中のOSフィールドを抽出してADISCTIファイルで検索することができます.

配布資料と総索引

 当日配布いたしました資料と1999年以降のユーザーミーティング総索引は,以下のページからダウンロードできます.

 https://www.jaici.or.jp/seminar/past_stn_doc.php

 今回参加されなかった方は配布資料をご覧ください.ご不明な点がございましたらお気軽にヘルプデスクまでお問い合わせください.(TEL:0120-003-462)


P.24-26 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

2007年夏 リフレッシュセミナー開催のお知らせ

 リフレッシュセミナーは,STN定期講習会で説明している基礎的な内容より一歩進んだ検索テクニックや,講習会を行っていないデータベースの検索方法,特別なテーマに関する調査方法をご紹介するセミナーです.

 2007年8月は以下のテーマで開催いたします.
●STNコマンド応用
●BIOSISファイル
●医薬品開発情報
●安全性情報

 いずれもSTNの基礎的なコマンドを既に習得済みで,化学物質,文献または特許などの簡単な検索ができる方を対象にした内容になっております.基礎的なSTNの検索技術を習得済みの方でも,検索テクニックをブラッシュアップするよい機会となりますので,奮ってご参加ください.どのセミナーも参加費は無料です.

 なお,お申し込みの際には,事前に弊協会のホームページにて空席をご確認ください.
 詳しくは,同封のリーフレットまたは弊協会ホームページをご覧ください.
 https://www.jaici.or.jp/seminar/smnr_refresh.php


P.27 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》

STN Express with Discover! セミナーのご案内

 STN Express with Discover! は STN を使った各種検索や解析と,出力した回答の加工ができる総合的なソフトウェアです.

 このたび,STN Express with Discover! の基本的な操作方法と便利な活用例などを実習付きでご紹介するセミナーを開催することになりましたのでお知らせいたします.

 コマンドウィンドウやテーブル・レポート作成など主要機能の説明の後に,CAS ロール分析テーブル・R グループ分析テーブルの作成,STN AnaVist/STN Viewer への連携など各種機能をお試しいただけますよう 1 時間程度実習時間を設けます.普段 STN Express with Discover! をお使いの方だけでなく,使用を検討中の方も是非ご参加ください.

 詳細は決まり次第,化学情報協会のホームページの講習会欄等でご案内いたします.
 https://www.jaici.or.jp/seminar/index.php

■ 開催場所と日程

● 東京会場 化学情報協会 4F 講習会室(各回定員 16 名)

 2007 年 9 月 7 日(金) 13:30-16:30
 2007 年 9 月 19 日(水) 13:30-16:30

● 大阪会場 千里ライフサイエンスセンター 1002 号室(各回定員 12 名)

 2007 年 9 月 6 日(木) 13:30-16:30

■ 参加料:無料


P.27 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


STN 特許データベースセミナー(仮題)のご案内

 2007 年 10 月 4 日に FIZ Karlsruhe(STN ヨーロッパサービスセンター)のInternational Sales Manager である Dr. Elke Mueller を招き,STN 特許データベースセミナーを開催することになりましたのでお知らせいたします.

 Dr. Mueller の講演では,STN の特許データベースの最近の強化点および今後の強化予定について紹介していただく予定です.また,化学情報協会よりSTN の各特許関連データベースを利用した活用例を紹介いたします.

 詳細は決まり次第,化学情報協会のホームページのイベント欄等でご案内いたします.
 https://www.jaici.or.jp/seminar/event.php

■ 開催場所と日程(時間は未定)

 2007 年 10月 4 日(木) 東京 都市センターホテル

■ 参加料:無料


P.28 STNews Vol.23, No.4 《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


STN講習会のご案内

2007年7月 〜 2007年9月

スケジュール
化学情報協会はSTNを有効にご利用いただくために講習会を開催しております.
追加講習会の日程を含む,最新のスケジュールにつきましては,ホームページ(https://www.jaici.or.jp/seminar/seminar_time.php)をご覧ください.

日 付

東京(化学情報協会講習会室)

日 付

大阪(千里ライフサイエンスセンター)

7月5日
(木)
7月6日 (金)
7月17日 (火)
7月17日 (火)
7月18日 (水)
7月19日 (木)
7月20日 (金)
7月26日 (木)
7月27日 (金)
7月31日 (火)
反応情報検索
10:00−16:00
構造検索を用いた特許調査−MARPAT
10:00−16:00
はじめての STN
10:00−12:00
STN コマンド入門
13:00−16:00
CA 文献検索
10:00−16:00
化学物質検索T−基礎
10:00−16:00
ポリマー検索
10:00−16:00
特許T
10:00−16:00
特許U
10:00−16:00
核酸・タンパク質配列検索
10:00−16:00
7月3日
(火)
7月3日 (火)
7月4日 (水)
7月10日 (火)
7月11日 (水)
7月24日 (火)
7月25日 (水)
はじめての STN
10:00−12:00
STN コマンド入門
13:00−16:00
医学・薬学情報検索
10:00−16:00
構造検索を用いた特許調査−MARPAT
10:00−16:00
核酸・タンパク質配列検索
10:00−16:00
特許T
10:00−16:00
特許U
10:00−16:00
8月9日
(木)
8月9日 (木)
8月10日 (金)
はじめての STN
10:00−12:00
STN コマンド入門
13:00−16:00
CA 文献検索
10:00−16:00
8月7日
(火)
8月7日 (火)
8月8日 (水)
8月9日 (木)
8月10日 (金)
はじめての STN
10:00−12:00
STN コマンド入門
13:00−16:00
CA 文献検索
10:00−16:00
化学物質検索T−基礎
10:00−16:00
化学物質検索U−構造
10:00−16:00
9月11日
(火)
9月11日 (火)
9月12日 (水)
9月13日 (木)
9月14日 (金)
9月20日 (木)
9月21日 (金)
9月26日 (水)
9月27日 (木)
9月28日 (金)
はじめての STN
10:00−12:00
STN コマンド入門
13:00−16:00
CA 文献検索
10:00−16:00
化学物質検索T−基礎
10:00−16:00
医学・薬学情報検索
10:00−16:00
特許T
10:00−16:00
特許U
10:00−16:00
化学物質検索U−構造
10:00−16:00
反応情報検索
10:00−16:00
構造検索を用いた特許調査−MARPAT
10:00−16:00
9月4日
(火)
9月4日 (火)
9月5日 (水)
9月25日 (火)
9月26日 (水)

はじめての STN

10:00−12:00

STN コマンド入門
13:00−16:00
反応情報検索
10:00−16:00
特許T
10:00−16:00
特許U
10:00−16:00


会 場
 
東京会場
 東京都文京区本駒込6−25−4 中居ビル4F 講習会室
  〔交通〕JR山手線「駒込駅」徒歩4分
       都営三田線「千石駅」徒歩9分
       東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩3分
大阪会場
  大阪府豊中市新千里東町1−4−2
  千里ライフサイエンスセンタービル10F データベース実習室(1002号室)
  〔交通〕地下鉄御堂筋線 千里中央駅下車(新大阪駅より約15分)

(社)化学情報協会 情報事業部
〒113−0021 東京都文京区本駒込6−25−4 中居ビル
TEL 0120-151-462 FAX 03−5978−3600  E-mail workshop@jaici.or.jp
http://www.jaici.or.jp/seminar/smnr_stn.php

コース概要

講習会名
内容(カッコ内は最新版テキスト発行日)
レベル
時間
料金
(円)
入門
はじめてのSTN これからSTNでコマンド検索を始める方のための講習会です.STNの概要やSTN on the Web, STN Expressの説明,および各種検索補助資料をご紹介します.(2006.8) 初心者 1
半日
無料
コマンド STNコマンド入門 STNの主なコマンド(FILE,S,E,D)について説明します.(2006.7) 初心者 2
半日
2,000
文献 CA文献検索 世界中の雑誌論文や特許を収録するCAplus/CAファイルの基本的な検索方法を説明します.(2007.3) STNコマンド入門 3
1日
5,000
化学物質 化学物質検索T−基礎 STNの基本的なコマンドを理解し,簡単な検索ができる方を対象にした,化学物質検索の入門的な講習会です.化学物質の名称や分子式を用いた主な検索手法および構造検索の基礎を説明します.(2007.5) STNコマンド入門 3
1日
5,000
化学物質検索U−構造 基礎から一歩進んだ様々な構造作図および構造検索法を説明します.構造検索をより活用したい方にお勧めの講習会です.(2007.3)

STNコマンド入門,
化学物質検索T

4
1日
5,000
ポリマー検索 REGISTRY,CAplus/CAファイルにおけるポリマーの索引方針および検索方法を説明します.(2006.10) STNコマンド入門,
CA,
化学物質検索T
5
1日
5,000
構造検索を用いた特許調査
-MARPAT
MARPATファイルを中心に,化学構造を用いて特許を検索する方法を説明する講習会です.REGISTRY,WPIファイル等での検索も簡単にご紹介します.(2007.4) STNコマンド入門,
CA,
化学物質検索T/U
5
1日
5,000
核酸・タンパク質配列検索 REGISTRY,DGENEファイルでの核酸とタンパク質の配列検索(ホモロジー検索を含む)方法,および GenBankファイルの検索方法について説明します.(2005.1) STNコマンド入門,
化学物質検索T
5
1日
5,000
反応
反応情報検索 有機化学反応情報が豊富に収録されているCASREACT,BEILSTEINファイルを中心に,STNでの反応情報検索法をご紹介します.(2007.4) STNコマンド入門,
化学物質検索T/U
5
1日
5,000
医薬 医学・薬学情報検索 医学・薬学関連のデータベースをSTNで効率的に検索する方法を説明します.(2007.4) STNコマンド入門 4
1日
4,000
特許 特許I STNの基本的なコマンドを理解し,簡単な検索ができる方を対象にした,特許情報検索の入門的な講習会です.特許情報の一般的な説明,STNの代表的な特許データベースの紹介,主な検索手法および回答表示について説明します.(2006.12) STNコマンド入門,
CA
3
1日
4,000
特許U 世界の特許情報を収録するWPI,INPADOCDBファイルの検索方法を説明します.
STN特有の機能を利用すると,WPI,INPADOCDB,CAファイルの併用検索,使い分け等が簡単に行えます.(2006.12)
STNコマンド入門,
CA,特許T
4
1日
4,000
注) @ テキスト更新のために最新版テキストを希望される方には,一部4,000円(ただし「STN Express 基本操作」(V.6対応)は2,000円)で各種テキストを販売しています.別途消費税がかかります.
尚,販売を行わないテキストは,弊協会HPにおいてPDFファイルを公開しております.
  A テキスト代を除いた講習会受講料の設定はありませんのでご注意下さい.

講習会の受講順序

 講習会はレベル1から5まで5段階の参考指標を付与しています.数字が大きくなるほど上級者向けの難易度の高い内容になります.

 上級コースでは,基本的なコマンドの説明や初歩的な内容の説明がありませんので,対象レベルを参考に基礎的な講習会を受けたのちに,上級コースを受講することをお勧めします.

◆ レベル 1-2 :これからSTNを使い始める入門者向け
◆ レベル 3 :STNの基本的なコマンドを理解し,簡単な検索ができる方
◆ レベル 4-5 :レベル2の講習会の内容を完全に把握した方.サーチャーを目指す方


お勧めの受講順序

◆ 
STNをこれから使う方
 
はじめてのSTN → STNコマンド入門 → CA → 化学物質I
◆  特許を検索する方
 
STNコマンド入門 → CA → 特許I → 特許U
◆  専門的な内容を検索する方
 
STNコマンド入門 → CA → 化学物質I → 核酸・タンパク質配列検索,ポリマー検索
化学物質について詳細な検索をする方や反応を検索する方
 
STNコマンド入門 → CA → 化学物質I → 化学物質U → 構造検索を用いた特許調査−MARPAT,反応情報検索
◆  医学・薬学分野を研究する方
 
STNコマンド入門 → 化学物質I → 医学・薬学情報検索

受講料金


コース概要及び受講料金の表中料金には別途消費税がかかります.

化学情報協会の賛助・維持会員,ならびに大学の職員・学生の方は下記のカッコ内の割引料金(別途消費税がかかります)となります.はじめてのSTNは無料です.

●STNコマンド入門 ●特許T
●特許U
●医学・薬学情報検索
●無料講習会を
 除く左記以外
2,000円
(1,000円)
4,000円
(2,000円)
5,000円
(3,000円)

申込方法

化学情報協会ホームページ(https://www.jaici.or.jp/seminar/seminar_time.php)で空席をご確認のうえ,オンライン申し込み,またはFAXにてお申し込みください.
お申し込みいただいた方には,受講票(案内図付き)と請求書を郵便にてお送りいたします(定員になり次第,締め切らせていただきます).お申込から1週間以内に受講票と請求書が届かない場合は,お手数ですが講習会係(Tel:0120-151-462,E-mail:workshop@jaici.or.jp)までご連絡下さい.受講していただく際には必ず受講票が必要となります.
原則として,1回につき1社1名様とさせていただきます.複数名のお申し込みがあった場合,調整のため弊協会からご連絡させていただく場合もございます.
変更または,キャンセルを希望される場合は,必ず1週間前までにご連絡ください.これを過ぎた場合の受講料のご返金はいたしかねますので,ご了承ください.
出張講習会もお受けしております.日程,講習会料については出張講習会担当係(Tel:0120-003-462)にご相談ください.

(社)化学情報協会 情報事業部 講習会係 行
※何れかに○を付けてください〈会場〉 東京・大阪講習会係(TEL:0120-151-462)に電話で空席確認をしていただいたのちに,FAX:03-5978-3600にてお申し込みください.

講習会名
受講希望日
講習会名
受講希望日
はじめてのSTN(無料)
月   日(  )
反応情報検索
月   日(  )
STNコマンド入門
月   日(  )
構造検索を用いた特許調査-MARPAT
月   日(  )
CA文献検索
月   日(  )
特許T
月   日(  )
化学物質検索T−基礎
月   日(  )
特許U
月   日(  )
化学物質検索U−構造
月   日(  )
核酸・タンパク質配列検索
月   日(  )
ポリマー検索
月   日(  )
医学・薬学情報検索
月   日(  )

■お手続きが済み次第,受講票(案内図付)と請求書をお送りさせていただきます.

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貴社名

 

フリガナ
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ご住所 〒

 

電話番号 FAX
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備考(2名様で違う講習会をお申し込みの際は詳細を明記ください)

 

 


お客様の個人情報に関しましては,STNの広報・販売活動の目的以外には使用致しません.個人情報は適切な方法で管理し,法令の定める場合などを除き,お客様の許可なく第三者へ開示・提供することはありません。