SciFinder ユーザーインタビュー

あらゆる部署で使い道のある,豊かな情報検索ツール

  • JAICI:部署ごとにどのような使い方をされているか教えてください.
  • 響野さん写真
  • 響野さん:私の所属する製造部では,お客様からペプチドや糖の受託合成を依頼された際の見積もり業務で特に活躍してくれています.事前にしっかりした文献調査を行うことにより,依頼された物質に対して,どのような合成方法が適しているか,コスト的な面からもさまざまな提案が可能となります.場合によっては,合成できない物質であるという説明をすることもあるのですが,そうした際にも合理的な説明が可能となりますし,また目的物の変更などを提案することによって,お客様に納得いただけるよう努めております.
    検索ツールがSTNのみの時代には,そうした事前調査の段階でディスカッションをできる人間も限られていましたが,今では多くの社員が SciFinderを扱えるため,10人以上で情報検索を行い,質の高いディスカッションができるようになってきました.弊社の99%を超える受託合成成功率は,そうした事前調査の徹底から生まれています.
  • JAICI:品質保証の場面では,どのようにご活用いただいていますか.
  • 池田さん写真
  • 池田さん:私は現在,GMPグレードの製品に関する品質保証の仕事を行っています.特にカタログ掲載製品の安全データシート(SDS)を作成する際に掲載するCAS登録番号を調べたり,特許に関する情報を集めたり,日本国内のほか,アメリカやヨーロッパでの法規制情報を確認したりなど,さまざまな場面でSciFinderを活用しています.
    特に,CAS登録番号に関しては,他の検索ツールですと情報が不十分であったり正確でなかったりすることもありますが,SciFinderであれば必ず掲載されています.そうした情報量の多さや信頼性の点でも,SciFinderは非常に便利なツールだと思います.
    弊社はOEMとしてペプチドを供給することもあるのですが,そうした製品に付属させるSDSは,特に情報の漏れや間違いがないよう,気を付けて作成しなければなりません.供給元である弊社が作成した情報に誤りがあると,その情報がどこまでも流れていきかねません.非常に責任のある仕事ですので,信頼のおける検索ツールであるSciFinderが欠かせません.
  • JAICI:ペプチドだけでなく,糖の合成も取り扱われていますよね.
  • 大塚さん写真
  • 大塚さん:私の部署では糖の受託合成や,国内での共同研究として合成を行っています.なかでも,糖の構造を調べたり,合成条件を調べたり,あるいは先行特許調査を行う際にSciFinderを使用することが多いです.SciFinderにはさまざまな構造の糖が網羅的にCAS登録番号付きで掲載されていますので,非常に便利な検索ツールであると思います.
    個人的には,大学時代からずっとSciFinderを使ってきたので,「あって当然」という気持ちが強いです.それでも,入社後に響野から手ほどきをうけたこともあり,検索スキルは大学時代よりずっと向上しました.こんなに幅広い活用方法のあるツールだと知らなかった時代が少しもったいないように思えます.