S T N e w s
Vol.32,  冬号 2016年

Vol.32 冬号 2016年発行 日本版 編集・発行:化学情報協会


STNews

目     次
新年に寄せて 2
STN 初登場! 新マルクーシュ構造データベース(DWPIM) 4
STN 工学系データベース(INSPEC,COMPENDEX) 10
構造作図テクニック ~ G グループ 15
機能性表示食品の届け出に! STN 文献検索 18
BIBLIODATA ファイル 20
CAplus/CA ファイル 20
DWPIM ファイル 21
EMBASE/EMBAL ファイル 21
LBIBLIO ファイル 21
MEDLINE ファイル 21
INPADOCDB/INPAFAMDB ファイル 22
STN 講習会 22
ホームページの資料掲載のお知らせ 23
STN インターネットセミナー 24
ひとこと広場 25
明細書のチェックをスピードアップ!ワンクリックで明細書を入手! 26
STN 講習会(実習付) 28

P.1 STNews Vol.32, 冬号  《 STNews ホームページ 》


新年に寄せて

新年明けましておめでとうございます.

まずは昨年も STN をご利用いただきましたことに感謝の意を表したいと存じます.そして皆様のご協力とご理解のおかげで,昨年も化学情報協会が大過なく STN 東京サービスセンターとしての業務遂行することができましたことに対しても,スタッフ一同心よりお礼申し上げます.

昨年は航空機事故,自然災害,テロ関連のニュースなど暗い話題も多かったのですが,そのような中で日本を元気にしてくれた明るいニュースといえば,ノーベル賞ダブル受賞(生理学医学賞と物理学賞),そしてイングランドで開催されたラグビーワールドカップ 2015 での日本代表の大活躍ではなかったでしょうか?特に世界チャンピオンである南アフリカとの試合で,残り時間わずかでコーナーに決めたトライは鳥肌ものでした.サッカー人気に押されて気味だったラグビーの人気は復活し,時の人となった五郎丸歩選手はあちらこちらに引っ張りだこ.年末恒例の某会社の年賀状 CM にも登場しました.ベテラン女優相手に堂々たる演技を披露し,さすが世界のトップレベルの選手,肝が据わっているなぁと感心いたしました.

STN の 2015 年の代表的なニュースといえば,やはり STN にまつわるものでした.中でも注目すべき強化は重要なコンテンツの追加でした.リリース当初からご要望の多かった医学・薬学系の文献データベースである MEDLINE, EMBASE, と BIOSIS, 工学系文献データベースの COMPENDEX と INSPEC などが追加され,より幅広いユーザーの方が実務に使えるコンテンツが揃いました.

そして網羅的な化学物質調査に不可欠なマルクーシュ構造データベースとして 8 月に CAS が提供する MARPAT, そして 11 月には Thomson Reuters が提供する DWPIM が搭載されました.特に DWPIM は,STN のみに追加された新コンテンツで,世界の二大マルクーシュ構造データベースが一つのプラットフォームで検索できるのはSTNだけです.また従来のプラットフォームに比べて,ヒットしたマルクーシュ構造が非常に見やすく組み立てられて表示されるのも大きな特長です.これらのマルクーシュ構造データベースとともに,特定物質を収録する REGISTRY と DCR,そしてそれらの物質の出典を収録した CAplus と DWPI を使えば,一つの構造質問式から該当する特定物質,マルクーシュ構造,そして出典情報のすべてを一度の検索で入手することができます.是非その手軽さを STN で体験してください.

また,出力形式の充実や検索機能の強化など皆さまからいただいているご要望に応えるべく STN の開発を続けられており,今年も 2-3 回のバージョンアップが予定されています.どうかご期待ください.

さて今年のハイライトは・・・?それはなんといっても近くリリースされる PatentPak でしょう.

PatentPak は特許調査の効率を大幅にアップさせる機能です. CAplus ファイルで検索して得られた特許で索引された物質の記載位置を見つけるには,今までは明細書をくまなく目視で探す必要がありましたが, PatentPak では,索引された物質の CAS 登録番号をクリックするだけで,明細書中の物質の記載位置が即座に示されます.また明細書中の索引物質を示すマークをクリックすれば,すぐにその構造を確認することが可能です.PatentPak により明細書チェックの時間を飛躍的に短縮できます.

もう一つの特長は,特許明細書(PDF ファイル)の即時ダウンロード機能です.CAplus ファイルのレコードは発明単位ですが,ベーシック特許のオリジナル言語が慣れない言語だった場合でも,対応特許に日本語や英語など読みやすい言語で書かれている特許があれば,その明細書をワンクリックでダウンロードして内容を確認することができます.明細書は CAS のサーバに蓄積されているため,短時間で入手可能です.

DWPIM と PatentPak のご利用には,いずれもオプション契約が必要ですが,検索の網羅性や調査業務の効率化には非常に有用なコンテンツ,機能です.是非導入をご検討くださいますようお願いいたします.

STN は 2016 年も進化を続けてまいります.私たちも皆様よりいただいている STN について多くのご意見やご要望に耳を傾け, STN がより充実するよう,サービス提供元である CAS と FIZ には要請してまいります.そして各スタッフは,皆様がより快適に,そして安心して STN をご利用いただけるよう精一杯サポートをいたします.毎年恒例の情報事業部一同の写真も載せました.講習会,セミナー,展示会等々で皆様にお会いすることがあるかと思いますが,是非お気軽に声をおかけください.

最後になりましたが,2016 年が皆様によってよりよい一年であることを祈念し,年初のご挨拶とさせていただきます.本年もどうぞよろしくお願いいたします.

化学情報協会 情報事業部長 上野京子

テクニカル G(テ)
マーケティング G(マ)
カスタマー G(カ)
後列(左から) 原田(テ),渡辺(テ),新藤(マ),千葉(康)(マ),千葉(愛)(マ),澤井(テ)
中列(左から) 安藤(カ),石神(カ),山道(テ),塩永(テ),河西(カ),待田(テ),大原(カ),梶木(マ)
前列(左から) 手塚(カ),橋永(マ),早川(カ),上野(部長),福井(マ),船戸(テ),田澤(テ)

P.2-P.3 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


STN

STN THE CHOICE OF PATENT EXPERTS

STN

昨年に引き続き STN をご活用いただけるよう,今年も毎号 STN を利用する際に有益な情報やテクニックをお知らせします.

物質関連の特許に関する包括的な調査には,特定物質検索とマルクーシュ構造検索の併用がお勧めです.STN では,シンプルな操作で特定物質とマルクーシュ構造を検索できます.

本号では,2015 年 11 月に STN に搭載された新しいマルクーシュ構造データベース(DWPIM ファイル)をご紹介します.

DWPIM ファイルは,Thomson Reuters 作成のマルクーシュ構造データベースです.1961 年以降のマルクーシュ構造がクレームされた化学物質特許を調べることができます.DWPIM ファイルは STN のみでご利用いただけます.

* DWPIM ファイルへのアクセスには STN 定額契約に加え,オプション契約が必要です.

データベースの製作者 Thomson Reuters
レコード単位 マルクーシュ構造単位
収録対象特許 DWPI ファイル収録対象特許のうち,医薬(B), 農薬(C), 一般化学(E)分野に分類された特許
収録対象物質 有機化合物,有機金属化合物,無機化合物,ポリマー,フラーレン,ペプチド
収録国と収録年
・ 33 特許発行機関:1978 年~(収録年は特許発行国により異なります)
- US, EP, WO:1978 年~        JP:1987 年~
・ INPI(フランス特許庁): バックファイル分 1961~1998
収録件数 約 190 万件(マルクーシュ構造)
更新頻度 年 82 回(週 1~2 回)

DWPI ファイルは,特許情報(書誌情報,特許分類等)ファイルです.DWPI ファイルに索引された特定化学物質が DCR ファイルに,マルクーシュ構造が DWPIM ファイルに収録されます.

■ G グループ(置換基)として収録されるノードの種類

  • 特定原子
  • ショートカット
  • Superatom(DWPIM 独自の一般式グループ記号)

STN の構造作図機能が DWPIM ファイルでも利用できます.MARPAT ファイルと同様にマッチレベルや元素数レベルなどの属性を指定した精密な作図が可能です.さらに MARPAT ファイルではできない結合属性の環/鎖の指定が DWPIM ファイルではできます.

構造検索のタイプは,MARPAT ファイルと同様で部分構造検索(SSS)または閉構造部分構造検索(CSS)です.

特定化学物質を DCR ファイルで,マルクーシュ構造を DWPIM ファイルで検索します.ヒットした物質が記載されている特許の情報は,DWPI ファイルへクロスオーバーすると得られます.

DCR, DWPIM ファイルから DWPI ファイルへのクロスオーバーには, REFX コマンドか Get Reference ボタンを使用します.

■ 検索の流れ

データベースの選択

クエリーパネルの Select Databases ボタンをクリックし,検索に使用するデータベース名を選択します.

構造作図

クエリーパネルから,構造作図ツールを起動します.構造を作図し,OK をクリックします.

構造検索を実行

クエリーパネルに自動的に STR#/SSS,FULL コマンドが入力されるので,Submit をクリックし構造検索を実行します.

DWPI ファイルへクロスオーバー

REFX コマンドを使用します.

(参考) 3 ファイル選択時に ボタンを利用すると,DWPIM ファイルのみ(または DCR ファイルのみ)の特許情報が得られます.

DWPI ファイルで特許情報を確認

タイトルをクリックすると詳細情報が表示され,特許情報に加え,ヒットしたマルクーシュ構造および特定化学物質が確認できます.

 

■ 参考資料

1. STN 「マルクーシュ構造データベース」 リリースセミナー

www.jaici.or.jp/newstn/pdf/newSTN_201509.pdf
- 2015 年 9 月に開催したセミナーのテキスト

2. STN マルクーシュ構造検索

www.jaici.or.jp/newstn/pdf/newSTN_Markush.pdf
- STN の講習会テキスト

P.4-P.9 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


STN

STN では,特許データベースとあわせて,非特許文献を検索できるデータベースもご利用いただけます.今回は,2015 年に搭載された工学関連情報を検索できる文献データベース INSPEC ファイル,COMPENDEX ファイルについてご紹介します.

STN のデータベース選択画面()の「ENGINEERING AND TECHNOLOGY CONTENT」に,工学系データベースの一覧が表示されます.現在,INSPEC ファイル,COMPENDEX ファイルをご利用いただけます.また,購読者であれば ENCOMPLIT ファイル,ENCOMPPAT ファイル,TULSA ファイルが一覧に表示されます.

INSPEC ファイルおよび COMPENDEX ファイルの収録情報は,下表をご覧ください.両ファイルとも書誌情報や英語抄録情報のほか,独自の索引情報が収録されているのが特長です.STN の INSPEC ファイルには,Classic STN には収録されていない引用情報が収録されています.検索フィールドコードやその定義については,EXPLORE INDEX 画面の Select Index,ヘルプ画面,または化学情報協会ホームページ(http://www.jaici.or.jp/newstn/content.html)で確認できます.

(2015 年 12 月)

ファイル名 INSPEC COMPENDEX
収録源 雑誌論文,学会会議録,単行本,一部の特許など 雑誌論文,学会発表論文,単行本,レポートなど
収録内容 書誌情報,抄録,索引,引用情報 書誌情報,抄録,索引
レコード構成 文献単位 文献単位
収録件数 1,550 万件以上 1,530 万件以上
収録期間 1969 年以降 1969 年以降
更新頻度 毎週 毎週
特長
  • ・工学および科学技術に関する文献情報を幅広く収録.
  • ・文献の主題を表す分類コードと,統制語による索引を収録.
  • ・化学物質索引を利用した文献検索が可能.
  • ・分類コードから変換した国際特許分類を付与.
  • ・工学および科学技術に関する文献情報を幅広く収録.
  • ・文献の主題を表す分類コードと,統制語による索引を収録.
データベース
製作者
The Institution of Engineering and Technology
(IET)
Elsevier (Engineering Information)

各ファイルとも,文献の主題を表す統制語が Controlled Term(CT)フィールドにセミコロン(;)区切りで収録されています.統制語を /CT フィールドで検索すると,主題に限定した回答が得られます.また,統制語を含めて基本索引で検索すると,網羅性の高い回答が得られます.

INSPEC ファイルの統制語シソーラスは,Term Explorer の EXPLORE THESAURUS で確認できます.

また,COMPENDEX ファイルの統制語を確認するには,Term Explorer の EXPLORE INDEX で,データベース名(COMPENDEX)と,フィールド(CT)を指定し,タームを入力します.

各ファイルには,主題が関係する分野を表すコード(Classification Code,/CC)が付与されています.キーワード検索では困難な広い分野の集合を作成する場合や回答の絞り込みに使用できます.分類コードの定義を確認するには,Term Explorer の EXPLORE INDEX で,データベース名(INSPEC または COMPENDEX),フィールド(CC)を指定し,分類コードを入力します.

また,INSPEC ファイルでは,分類コードを元に国際特許分類(IPC)が付与されています.この IPC は,非特許文献のレコードにも付与されているため,非特許文献も IPC で検索できます.検索可能な IPC の一覧は,下記 URL に掲載されています.

http://www.stn-international.com/fileadmin/be_user/STN/pdf/database_details/inspec_ipc.pdf

<参考資料>

・INSPEC ファイルの製作元(IET)の検索関連資料

http://www.theiet.org/resources/inspec/products/aids/index.cfm

INSPEC ファイルでは,1987 年以降のレコードに化学物質索引が付与されています.化学物質索引の対象となるのは,文献中の主題に関わる無機化合物と物質系(固溶体,合金など)です.CHI フィールドに収録され,/CHI フィールドで検索します.各物質が分子式だけでなく,構成元素に分解した単位でも収録されているため,すべての構成元素から検索できます.

文献中の物質 : Si2H6 → CHI フィールドの索引 : Si2H6,Si2,H6,Si,H

各構成成分には,文献中における物質の役割を示すロールが付与されています.

ロール 内容 ロール 内容 ロール 内容
el 元素 ss 3 成分系または多成分系 sur 表面または基板
dop ドーパント int 界面系 ads 吸着体または吸着される物質
bin 2 成分系

分子式および各構成成分のみ指定する場合は,後ろにアスタリスク(*)を付与して検索します.化学物質と合わせてロールを指定する場合は,分子式や各構成成分の後にスペースを空けて入力します.

GE*/CHI :ゲルマニウム,およびゲルマニウム含有物質の文献を検索
GE INT/CHT :ゲルマニウム,およびゲルマニウム含有物質が界面に存在する文献を検索

3D 印刷技術のアルミニウム加工に関連する文献を INSPEC ファイル,COMPENDEX ファイルで検索します.

統制語を含めて基本索引で検索すれば,網羅的に文献検索できます!

P.10-P.14 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


Tips

構造作図テクニック ~ G グループ

STN の作図ツールには誘導体検索に便利な作図機能が多数搭載されています.中でも G グループは一つのノードに複数の原子,ショートカット,可変原子やフラグメントを含めることができるため,一つの構造質問式で様々な構造を網羅できます.

今回は,G グループの作図に関するテクニックをご紹介します.

可変置換位置(VPA)を含むフラグメントを G グループに含めようとしたところ,エラーが表示されました.

異なる置換位置のフラグメントを G グループに含めます.

G グループには,下記のような可変置換位置(VPA)を指定したフラグメントを含めることはできません.G グループに含めようとすると「G グループには VPA を含むフラグメントを定義できません」というエラーメッセージが表示されます.

このような場合は,置換位置を変えたフラグメントを複数作図して,G グループに含めます.

VPA を含むフラグメントを G グループに指定することはできませんが,G グループは VPA の置換基として指定することができます.

G グループを含む置換基を可変置換位置(VPA)に指定しましたが,エラーが表示されて保存できませんでした.

置換基全体を G グループとして作図すると,VPA の置換基として指定できます.

可変置換位置(VPA)の置換基に G グループを含めると,保存時にエラーが表示される場合があります.

■ 保存できる置換基

G グループのみ 環系に結合する原子や可変原子に G グループが結合

■ 保存できない置換基

G グループが環系に結合し,さらに原子や可変原子が結合

保存するためには,置換基全体を G グループとして作図します.

下記の構造を持つ化合物を検索するために G グループのノード属性を「環」に変更したいのですが,ノード属性のダイアログボックスが表示されず,変更できません

G グループのノード属性は変更できません.G グループのノード属性を変更するには,原子や一般式グループをフラグメントとして作図し,そのフラグメントに属性を指定します.

G グループのノード属性は,鎖上にあれば「鎖」,環上にあれば「環」と認識されています.G グループのノード属性を変更することはできません.

ノード属性を変更したい場合は,原子をフラグメントとして作図し,ノード属性を変更してから G グループに含めます.

① G グループに含めたい原子をフラグメントとして作図し,ノード属性を変更します.
② フラグメントを G グループに含めます.
この構造質問式でヒットした化合物を確認してみましょう (検索例参照)

■ 検索例 : G グループが環の一部となる化合物の検索(ノード属性を変更したフラグメントの作図)

右記の構造を持つ環系化合物を一つの構造質問式で作図する方法はありますか?

向きの異なる部分をフラグメントとして作図し,フラグメントの向きを指定して G グループに含めます.

G グループには結合点(@)が 2 点ある構造もフラグメントとして含めることができます.結合点が 2 点ある場合には,G グループの向きを指定して,基本骨格中の原子と隣り合うフラグメントの原子を指定します.

① 向きの異なる部分をフラグメントとして作図し,残りを基本骨格として作図します.基本骨格と結合するノードに @ を付け,G グループに含めます.

② 「G グループの向き」にチェックが入っていることを確認し,「保存」をクリックします.フラグメントの向きを指定するダイアログボックスが表示されます.

③ 基本骨格中のハイライトされたノード()と結合するフラグメントのノード番号を選択します(下記の例では 1 を選択).

ハイライトされたノード())とフラグメントのノード番号 1 を選択すると右記の構造になります.

④ 残りのフラグメントの向きを指定します.③ とは逆向きになるようにノード番号を指定します(下記の例では 3 を選択).

ハイライトされたノード()とフラグメントのノード番号 3 を選択すると右記の構造になります.

P.15-P.17 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


Tips

機能性表示食品の届け出に! STN 文献検索

2015 年 4 月より,機能性表示食品制度がはじまりました.国が定めたルールに基づき,食品の安全性と機能性に関する根拠などを届け出るには,臨床試験あるいは研究レビュー(文献)が必要になります.本記事では,その申請に必要となる文献を STN を使って調査する方法についてご紹介します.

研究レビューを行うためには,食品に含まれる有効成分とその機能に関する情報を単に集めるだけでなく,システマティックレビューやランダム化比較試験(RCT:Randomized Controlled Trial)の文献を検索すると効率的です.

STN では下表のデータベースで,臨床試験に関する文献や“人間”を対象にした研究に限定することができます.特に BIOSIS,EMBASE,MEDLINE ファイルではランダム化比較試験等の文献を簡単に抽出できるので,多数の文献がヒットした場合に便利です.食品に関する文献データベースである FSTA ファイルでは統制語を用いて,メタアナリシスに関する文献を検索できます.

これらの検索タームや検索フィールドはファイルによって異なるため,個々のファイルで検索を行い,最後に重複した文献を除去するのがおすすめです.

(2015 年 12 月)

ファイル名 収録情報 エビデンスレベル関連 人間
BIOSIS ライフサイエンス分野の文献 CONTROLLED CLINICAL TRIAL/CT
RANDOMIZED CONTROLLED TRIAL/CT
HUMANS/IT
EMBASE 生物・医学・薬学分野の文献 CLINICAL TRIAL/CT
CONTROLLED CLINICAL TRIAL/CT
META ANALYSIS/CT
SYSTEMATIC REVIEW/CT
RANDOMIZED CONTROLLED TRIAL/CT
HUMAN/CT
NORMAL HUMAN/CT
FSTA 食品に関する文献と特許 META-ANALYSIS/CT HUMAN PHYSIOLOGY/CT
MEDLINE 生物・医学・薬学分野の文献 CLINICAL TRIAL/DT
META ANALYSIS/DT
RANDOMIZED CONTROLLED TRIAL/DT
HUMANS/CT
HEALTHY VOLUNTEERS/CT
PQSciTech 科学技術分野の文献と特許 CLINICAL TRIALS/CT HUMAN/CT
=> FILE MEDLINE    ← MEDLINE ファイルに入る

=> S DIETARY FIBER+NT/CT
L1       14502 DIETARY FIBER+NT/CT  (3 TERMS)

=> S (BLOOD PRESSURE+NT)/CT
L2      254053 (BLOOD PRESSURE+NT)/CT  (8 TERMS)

=> S (RANDOM? OR META ANAL?)/DT
L3      457709 (RANDOM? OR META ANAL?)/DT

=> S L1 AND L2 AND L3
L4          85 L1 AND L2 AND L3

=> S L4/HUM      ← ヒトに限定
L5          85 L4/HUM

=> FILE EMBASE     ← EMBASE ファイルに入る

=> S DIETARY FIBER+NT/CT
L6       16202 DIETARY FIBER+NT/CT  (1 TERM)

=> S BLOOD PRESSURE+NT/CT
L7      482041 BLOOD PRESSURE+NT/CT  (28 TERMS)

=> S (RANDOM? OR META ANAL? OR SYSTEM?)/CT
L8     860526 (RANDOM? OR META ANAL? OR SYSTEM?)/CT

=> S L6 AND L7 AND L8
L9         136 L6 AND L7 AND L8

=> S L9 AND NORMAL HUMAN/CT ← 今回は健常者対象に
L10          5 L9 AND NORMAL HUMAN/CT  

=> FILE FSTA      ← FSTA ファイルに入る

=> S DIETARY FIBRE+NT/CT
L11       4179 DIETARY FIBRE+NT/CT  (4 TERMS)

=> S META-ANALYSIS/CT
L12        758 META-ANALYSIS/CT

=> S L11 AND L12    ← 件数が少なかったためヒトに
L13         16 L11 AND L12   よる限定はしなかった

=> SET DUP FILE
SET COMMAND COMPLETED

=> DUP REM L5 L10 L13 ← 重複文献を除去する
        :
L14         106 DUP REM L5 L10 L13 (0 DUPLICATES REMOVED)
                ANSWERS '1-85' FROM FILE MEDLINE     
                ANSWERS '86-90' FROM FILE EMBASE      
                ANSWERS '91-106' FROM FILE FSTA
                
=> D L14 1-106 TI  ← ヒットした文献を確認する
          
L14  ANSWER 1 OF 106     MEDLINE .RTM.  on STN
TI   Single-component versus multicomponent
     dietary goals for the metabolic syndrome: a
     randomized trial. 
      
L14  ANSWER 2 OF106     MEDLINE .RTM.  on STN
TI   Increased whole grain consumption does not
     affect blood biochemistry, body composition,
     or gut microbiology in healthy, low-habitual
     whole grain consumers. 
      
L14  ANSWER 3 OF 106     MEDLINE .RTM.  on STN
TI   Role of a prudent breakfast in improving
     cardiometabolic risk factors in subjects
     with hypercholesterolemia: a randomized
     controlled trial. 
         :
L14  ANSWER 86 OF 106  EMBASE  COPYRIGHT (c) 2015...
TI   Compared with the intake of commercial
     vegetable juice, the intake of fresh fruit
     and komatsuna (Brassica rapa L. var.
     perviridis) juice mixture reduces serum
     cholesterol in middle-aged men: A randomized
     controlled pilot study.
 
L14  ANSWER 87 OF 106  EMBASE  COPYRIGHT (c) 2015...
TI   Changes in visceral adiposity and serum
     cholesterol with a novel viscous
     polysaccharide in japanese adults with
     abdominal obesity.
 
L14  ANSWER 88 OF 106  EMBASE  COPYRIGHT (c) 2015...
TI   Improvement of cardiometabolic risk markers
     by a whole grain barley and legume-rich diet:
     A randomized crossover study in mature women.
         : 
L14  ANSWER 91 OF 106 FSTA COPYRIGHT 2015 IFIS ...
TI   Dietary fibre and incidence of type 2
     diabetes in eight European countries: the
     EPIC-InterAct Study and a meta-analysis of
     prospective studies.
 
L14  ANSWER 92 OF 106 FSTA COPYRIGHT 2015 IFIS ...
TI   Dietary fiber intake reduces risk of
     inflammatory bowel disease: result from a
     meta-analysis.
 
L14  ANSWER 93 OF 106 FSTA COPYRIGHT 2015 IFIS ... 
TI   Association between dietary fiber intake
     and risk of coronary heart disease: a
     meta-analysis.
         : 
MEDLEIN,EMBASE ファイルの参考資料 http://www.jaici.or.jp/stn/pdf/text_iyaku.pdf
FSTA ファイルの参考資料 http://www.jaici.or.jp/stn/pdf/fsta2014.pdf

P.18-P.19 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


Database News

BIBLIODATA ファイル

- サービス終了

BIBLIODATA ファイルは,2015 年 12 月 21 日をもってサービスを終了しました.また,対応するファイルクラスターからも削除されました

P.20 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


Database News

CAplus/CA ファイル

- デンマークとモルドバの特許収録を強化,PI フィールドの表示位置の変更

CAplus/CA ファイルは,世界中の科学技術分野の学術論文,単行本および 56 ヶ国 5 国際機関,2 技術公開誌の特許を収録する文献データベースです.

■ デンマークとモルドバの特許収録を強化

2015 年 11 月にデンマーク,モルドバ特許の収録が拡大され,下記の特許種別の公報が収録対象になりました.これらの公報はベーシック特許および対応特許として収録されます.

◇ デンマーク

DKA1 Patent Application
(Published with Search Report)
(2013 年以降)
DKU1 Utility Model Application(2000 年以降)
DKU3 Utility Model Application
(without Examination)(2000 年以降)
DKU4 Utility Model Application
(with Examination)(2000 年以降)

◇ モルドバ

MDA0 Patent Application(Published)
(2011 年以降)*
MDA1 Patent Application
(with Search Report)(2011 年以降)*
MDA2 Patent Application
(without Search Report)(2011 年以降)
MDI1 Unexamined Utility Model Specification
(Registered/Applicant's Responsibility)*
MDU0 Short Term Patent Application*
MDU Utility Model Application(Unexamined)
(2001 年以降)
MDY Short-Term Patent(Granted)(2009 年以降)
MDY1 Utility Model Application
(Examined/Published)(2002 年以降)*
MDW1 Utility Model without Examination
(Registered)(2000 年以降)*
MDZ1 Examined Utility Model(Registered)
(2000 年以降)*

* 2015 年 11 月現在未収録

■ PI フィールドの表示位置の変更

2015 年 11 月より,CAplus/HCAplus/ZCAplus ファイルの特許レコードの PI フィールドの表示位置が,下記のように変更されました.

出力データに対して独自の後処理機能を使用している場合は,この PI フィールドの位置の変更により影響をうける場合もありますので,ご確認ください.

◇ 変更後

◇ 変更前

P.20 STNews Vol.32, 冬号  《 目 次 へ 》  《 STNews ホームページ 》


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DWPIM ファイル

- リリース(STN 限定)

2015 年 11 月に,DWPI 収録特許に記載されているマルクーシュ構造のデータベース DWPIM ファイルがリリースされました.当ファイルは STN のみでご利用いただけます.

◇ ファイル概要

データベース製作者 Thomson Reuters
収録源 DWPI 収録対象特許のうち,医薬,農学,一般化学分野に分類された特許
収録年代 1961 年以降
1961-1998 : INPI 由来
1978- : Thomson Reuters 作成
レコード単位 マルクーシュ構造単位
収録件数 約 190 万件
更新頻度 週 1~2 回
収録対象物質 有機化合物,有機金属化合物,無機化合物,ポリマー,ペプチド,フラーレン

◇ レコード表示例 (Full 形式)

DWPIM ファイルへのアクセスには,STN の定額契約に加えオプション契約が別途必要です.

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EMBASE/EMBAL ファイル

- EMTREE 語のオンラインシソーラス更新

EMBASE ファイルは,生物医学および医学・薬学分野の文献データベースです.EMBAL(EMBASE Alert)ファイルは,EMBASE ファイルの速報版ファイルです.

2015 年 9 月に EMTREE 語のオンラインシソーラスが更新されました.新規に追加されたターム(drug term 258 個,non-drug term 558 個)のリストは,Elsevier 社の下記サイトの「Emtree terms added and changed September 2015」をご参照ください.

www.elsevier.com/online-tools/embase/about/emtree

なお,ファイル全体の索引語の書き換えは,今後も不定期に実行されます.このため,非優先語(オンラインシソーラス中の UF で表示されるターム)でもレコード件数がある場合は,UF も含めて検索してください.また,アラートを登録している場合は質問式の見直しを行い,必要に応じて質問式を変更してください.

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LBIBLIO ファイル

- サービス終了

LBIBLIO ファイルは,2015 年 12 月 21 日をもってサービスを終了しました.また,対応するファイルクラスターからも削除されました.

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Database News

MEDLINE ファイル

- MeSH 改訂に伴う索引付与の一時停止

MEDLINE ファイルは,医学・薬学分野の世界中の文献を収録するデータベースです.

2015 年 11 月 19 日より,2016 年版 MeSH 対応のための準備期間に入りました.準備期間中は,MeSH タームを付与したレコードは更新されず,索引が付与されないレコード(in-process)のみが更新されます.2016 年版 MeSH に対応した索引を付与したレコードの収録開始は 12 月中旬以降を予定しています.

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Database News

INPADOCDB/INPAFAMDB ファイル

- インドの特許種別の変更

INPADOCDB/INPAFAMDB ファイルは,世界 90 カ国以上の特許発行機関から発行される特許,実用新案の書誌情報,対応特許情報,引用情報および法的状況データを収録する特許データベースです.

当ファイルに収録されている 1975~2009 年に発行されたインド特許の特許種別コードが,INA1 から INB に変更されました.

現在,当ファイルでは下記の特許種別を収録しています.

INA ORDINARY
CONVENTION PATENT APPLICATION
PCT NATIONAL PHASE APPLICATION
INB PATENT

各ファイル記事の補足情報

各ファイルの記事に関する補足情報はデータベースサマリーシートをご参照ください.または STN ヘルプデスクへお問い合わせください.

最新の英語版データベースサマリーシート:
   www.cas.org/products/stn/dbss

和訳版データベースサマリーシート:
   www.jaici.or.jp/stn/dbsummary/db.html

STN ヘルプデスク:
   www.jaici.or.jp/helpdesk/index.htm

STN 技術資料:
   www.jaici.or.jp/stn/stn_doc.html
   www.cas.org/products/stn/user-resources

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STN講習会

STN を検索する際に必要な知識や技術を身につけていただけるように,検索に必要なコマンドや,各データベースの概要,検索のポイントなどをご説明する講習会を毎月開催しています.

会場は東京会場,または大阪会場です.

各会場での開催内容と日程につきましては,同封のリーフレットまたは弊協会ホームページをご覧ください.

STN 講習会のサイト
https://www.jaici.or.jp/seminar/index.html

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ホームページの資料掲載のお知らせ

2015 年 9 月 ~ 2015 年 11 月にホームページに掲載した STN 関連の資料をお知らせします.

■ 新規掲載資料
資料名 説 明
「マルクーシュ構造データベース」 リリースセミナー資料 2015 年 9 月に開催したセミナーの資料
STN マルクーシュ構造検索 STN 講習会テキスト
引用文献調査 STN インターネットセミナーの録画
STNews Vol.31 秋号 STNews Vol.31 秋号の電子版
■ 改訂資料
資料名 説 明
医学・薬学情報検索 STN 講習会テキスト
STN 利用ガイド STN の基本操作と各種機能の説明
構造作図ガイド STN の構造作図ツールの利用方法
STN 新旧プラットフォームの相違点 CAplus ファイル/REGISTRY ファイル/構造作図における STN と Classic STN の相違点
JPFULL
KOSMET
NTIS
USPATFULL
USPAT2
WPINDEX/WPIDS/WPIX
データベースサマリーシート

ぜひ技術資料をご活用ください.

URL: www.jaici.or.jp

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STNインターネットセミナー

■ インターネットセミナーとは?

インターネット経由で視聴していただく,WebEx を利用したオンライン形式のセミナーです.インターネットに接続した PC があれば,場所を選ばずどこからでも受講できるのが特長です.チャットによる Q&A も行えます.

■ 2016 年 2 月 ~ 2016 年 4 月の開催予定(各回とも無料)
新規ファイル DWPIM でマルクーシュ構造検索
2016 年 2 月 17 日(水)
11 : 00 - 11 : 20
STN に新しく搭載されたマルクーシュ構造データベースである DWPIM について,収録内容や基本的な検索方法をデモンストレーションをまじえてご説明します.
STN の基本操作
2016 年 4 月 20 日(水)
11 : 00 - 11 : 20
STN を初めて使う方を対象に,プロジェクトの作成,検索と回答の表示,フィルタによる解析,エクスポートなどの基本操作を実際にデモを行いながら説明します.

* お申し込み方法,受講に必要な環境などの詳細は,弊協会ホームページをご覧ください.
www.jaici.or.jp/webex/e-seminar.html

* 定員に達した場合は,キャンセル待ちでのお申し込みとなります.

■ 録画セッションもご利用ください!

これまでに開催したインターネットセミナーの録画ファイル(mp4 形式),および配布資料の PDF ファイルを,STN e-ラーニングのサイトに掲載しています.都合が合わず参加できなかった方や,復習したいという方は,ぜひご利用ください.

STN e-ラーニング – インターネットセミナー録画セッション
www.jaici.or.jp/stn/elearning/index.html#webex

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STNへようこそ ひとこと広場

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明細書のチェックをスピードアップ!
ワンクリックで明細書を入手!

PatentPak では,STN(STN Express,STN on the Web)の CAplus ファイルのレコードから索引化合物の記載ページをワンクリックで表示することができます.また,物質情報と明細書を同一画面で確認できるので効率よく明細書をチェックできます.

CAS のサーバに蓄積された特許明細書(PDF ファイル)をワンクリックでダウンロードできます.対応特許の明細書も入手可能なため,読みやすい言語で確認できます.

*** Apple Watch が当たる! PatentPak キャンペーン ***

PatentPak のインターネットセミナー(CAS 主催:録画版,英語)をご覧いただいた方,または弊協会の PatentPak のデモに参加していただいた方の中から抽選で Apple Watch が当たります.

詳細は下記 URL のお知らせをご覧ください
http://www.jaici.or.jp/news/news.php?selectedId=1578

応募締切 2016 年 1 月 22 日,当選者決定 2016 年 1 月 29 日です.

PatentPak オプションに関するお問合せは化学情報協会 情報事業部までご連絡ください.

★ 連絡先:TEL:0120-151-462,E-mail:customer@jaici.or.jp

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STN 講習会 (実習付)

STN の講習会を東京・大阪会場で開催しています.

既に STN をご使用中の方だけでなく,利用を検討している方でも受講可能ですので是非ご参加ください.

現在は下記の 5 コースを開催しています.

STN
入門
STN の概要および基本的な操作方法,検索方法をご説明します.
STN
CA/REG
CAplus および REGISTRY ファイルの代表的な検索方法をご説明します.
STN
医薬
MEDLINE,EMBASE ファイルを中心に医薬系データベースの検索方法をご説明します.
STN
特許
特許の代表的な検索方法を紹介する講習会です.INPADOC,DWPI,CAplus,特許全文ファイルの検索上のポイントも説明します.
STN
マルクーシュ構造検索
化学構造を用いて特許を検索する方法を紹介する講習会です.MARPAT ファイルの検索方法を中心に説明します.

詳細は弊協会のホームページをご覧ください https://www.jaici.or.jp/seminar/index.html

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STN 東京サービスセンター JAICI化学情報協会