CAplus/CA ファイルの収録分野 - 生化学 -

BIOCHEMISTRY (生化学) 分野
1.Pharmacology (薬理学)

このセクションには,生化学,生理学,薬物および開発中の薬剤の毒性作用やその代謝,生物学的システムの分析および構造活性相関が含まれます.遺伝子治療は含まれますが,薬剤遺伝子工学的な手法はセクション 3;遺伝子操作されている生物や細胞を持つ薬剤の商業生産はセクション 16 に含まれます.製剤はセクション 63;製剤分析はセクション 64;ホルモンおよび生殖に影響を与える薬剤,例えば避妊薬はセクション 2;放射性医薬品はセクション 8;生体外における抗生物質,殺菌剤などの微生物への効果はセクション 10;薬物合成に重点を置いた研究は有機,無機の該当セクションに;ツールとしてのみ使用されている薬剤は生物または研究過程の該当セクションに含まれます.


2.Mammalian Hormones (ホルモン薬理学)

このセクションには生化学,生理学,薬理学,毒物学,分析,構造,物性,単離,精製,組織分布,代謝,哺乳類ホルモンのメカニズム,ホルモン受容体,ホルモン類似物質が含まれます.ホルモンの分子遺伝学もここに含まれます.非哺乳類システムでの非哺乳類ホルモンはセクション 5 または 12;植物ホルモンはセクション 5 または 11;ホルモン製剤はセクション 63;病理学および生理学でのホルモンの免疫学的過程はセクション 14 または 15 に含まれます.非ホルモン阻害薬の薬理学はセクション 1,合成に重点を置いた研究は合成の該当セクションに含まれます.


3.Biochemical Genetics (生化学的遺伝学)

このセクションには遺伝子およびゲノムの構造組織および解読,配列,突然変異,発現調節,組み替え,修繕,複製,分子クローニング,遺伝子工学,遺伝子分析および遺伝子操作の方法,サブゲノム (プラスミドおよびトランスポゾン) の遺伝子特性の分子レベルでの研究が含まれます.古典的遺伝学 (例えば集団におけるアイソエンザイムおよびハプロタイプのパターン) は特定生物の該当セクションに含まれます.動物免疫メディエータ調整の遺伝学および植物,非哺乳類,哺乳類の病因はそれぞれセクション 15,11,12,14 に含まれます.遺伝子治療はセクション 1,2,15,63 に含まれます.遺伝子発現の生理学エフェクターの研究はエフェクターの該当セクションに含まれます.核酸の物理科学研究はセクション 6 に含まれます.ホルモン配列,毒素,タンパク質,酵素,免疫化学はそれぞれセクション 2,4,6,7,15 に含まれます.


4.Toxicology (毒物学)

このセクションには植物,非哺乳類,哺乳類における化学物質,毒,毒素の細胞内研究を含む毒性効果が含まれます.ここには環境汚染物質と名のつくもの,犯罪科学および法医学的研究,毒物学的分析,非標的生物での農業化学毒性,エタノールの生物学的影響,タバコ毒性,解毒剤,酸素毒性が含まれます.タンパク質関連毒素の構造解明およびタンパク質関連毒化合物もここに含まれます.細菌による感染に重点を置いた毒素研究,毒素発現の生理学は生物研究の該当セクションに含まれます.薬剤,ホルモン,標的生物に関連する農業化学,食物および化粧品毒性はそれぞれセクション 1,2,5,17,62 に含まれます.研究ツールとして使用されている毒性物質は生物または研究過程の該当セクションに含まれます.


5.Agrochemical Bioregulators (農芸化学的生物調整剤)

このセクションには除草剤,殺虫剤,殺菌剤,その他の農薬,植物の生長調整物質および害虫誘引剤および防虫剤,獣医処方の外用殺虫剤,作物の不妊化剤のような農業化学研究が含まれます.土壌や農業用水(分析も含む) への農薬残余の研究はここに含まれます;農薬汚染はセクション 4,5,9,61 に含まれます.遺伝子操作されている植物の病虫害抵抗性の研究もここに含まれます.非標的生物への農薬の毒性作用はセクション 4 に含まれます.植物ホルモンの作用機序についての研究はセクション 11 に含まれます.食物中の残留農薬はセクション 17 に含まれます.農薬の合成,製造はセクション 9,16 または有機および無機化学の該当セクションに含まれます.


6.General Biochemistry (生化学一般)

このセクションには細胞内システムと作用;生物膜 (および型) ;分子進化および生物発生前の地球;宇宙生物化学;2 つ以上の CA セクションにわたっている生物由来の比較研究;毒素以外の生体分子の命名法;ホルモン;酵素;免疫化学;核酸およびタンパク質の物理化学物性;構成成分の構造;mRNA の複製または転写に関連する核酸の配列と構造の研究が含まれます.タンパク質 (および核酸) はその活性により該当セクションに含まれます.その他の天然物で物理化学と生物学的物性に相関性がある場合はセクション 6 に含まれます.細胞内作用はその作用がまず細胞システムで作用する場合,またはより適切に扱っているセクションがある場合は除外されます.遺伝子操作はセクション 3 に含まれます.


7.Enzymes (酵素)

このセクションには,分析,単離,精製,キャラクタリゼーション,配列を含む構造,活性部位の研究,反応メカニズム,モデル調査,基質特異性,活性化,阻害,規制 (インビトロ),固定化,酵素不均質,細胞内生合成,タンパク質阻害物質および活性物質の構造研究を含む酵素および補酵素生物化学のすべてが含まれます.分析用試薬としての酵素使用は通常セクション 9 に含まれます.酵素活性化を含む血液凝固酵素システムの生理学はセクション 13 に含まれます.組織構成における組織酵素レベルの決定および生物の酵素の不均一に関する研究に着目する場合は該当関連生物セクションに含まれます.市販の発酵商品で固定化された酵素システムはセクション 16 に含まれます.


8.Radiation Biochemistry (放射線化学)

このセクションには高および低エネルギー放射線の生化学作用,放射性同位体および放射性降下物の代謝と生化学作用が含まれます.このセクションには放射線保護剤,放射線類似作用,放射線感受性増強物質,放射線同位体 decorporation およびキレート試薬,シンチグラフィー試薬,放射線造影媒体,疾病の診断および治療における放射線の非臨床使用の生化学研究も含まれます.視力における,光周期性の現象における光の化学作用の研究は特定の生物のセクションに含まれます.光合成における光に関してはセクション 11;放射性医薬品および放射線造影剤および分析はそれぞれセクション 63,64;放射線治療に適用される器具,科学技術および保健物理学はセクション 71;一般生化学物質の放射化学分析および分光分析はセクション 9 に含まれます.


9.Biochemical Methods (生化学の方法)

このセクションには生物高分子物性の決定,交換反応またはトレーサの合成手順による生物学化合物の表示,準備および維持細胞または組織環境や臓器,内分泌腺ではない臓器機能テストおよび診断の臨床化学的手法,酵素の天然物質の合成,微生物の抗菌作用の決定のために生物学的システムの化学化合物の決定,検出,分離,精製する方法が含まれます.このセクションには生命維持装置に関連する機器および化学技術だけではなく,さまざまな方法で必要となる機器および試薬も含まれます.特定分野での分析的および/あるいは準備的手法はその分野が含まれているセクションに含まれます.遺伝子操作はセクション 3 に含まれます.


10.Microbial, Algal, and Fungal Biochemistry (微生物生化学)

このセクションには合成的,栄養学,代謝,開発,原生動物の古典的遺伝学,ウィルス,細菌,イースト,原生動物,粘菌,藻類,菌類の研究が含まれます.また mRNA の複製および転写の研究,および遺伝子発現の研究で着目点が mRNA (cDNA) またはそれらの製品も含まれます.タンパク質および核酸の構造解明および (または) 物理化学物性はセクション 3,4,6,7 に含まれます.遺伝子工学および微生物の分子遺伝学はセクション 3 に含まれます.微生物の病理作用は標的生物の病理セクションに含まれます.細菌クロロフィルまたはクロロフィルが関与しているすべての光合成過程はセクション 11 に含まれます.工業または商業上注目される物質の微生物の合成はセクション 16 に含まれます.


11.Plant Biochemistry (植物生化学)

このセクションには植物の代謝,組織,病気,発育と老化,ホルモン生理学,古典的遺伝学および系統発生学,周期性,傾性反応,クロロフィルまたは細菌クロロフィルに関連している光合成の研究が含まれます.タバコの研究はここに含まれますが毒性の研究はセクション 4 に含まれます. mRNA の複製および転写の研究,および遺伝子発現の研究で着目点が mRNA (cDNA) またはそれらの製品も含まれます.植物のタンパク質および核酸以外の天然物の構造解明および (または) 物理化学物性は最初の単離がなければセクション 26 および 30-34 に含まれます.タンパク質および核酸の場合はセクション 3,4,6,7 に含まれます.植物の遺伝子工学および分子遺伝学はセクション 3 に含まれます.植物栄養学はセクション 19,農業化学の作物に着目した場合はセクション 5 に含まれます.大きな藻類および菌類の研究はセクション 10 に含まれます.


12.Nonmammalian Biochemistry (非哺乳類生化学)

このセクションには組織,発育,代謝,生理学,病理学,古典的遺伝学および原生動物の除く非哺乳類の系統発生学が含まれます.病因の研究,mRNA の複製および転写の研究,および遺伝子発現の研究で着目点が mRNA (cDNA) またはそれらの製品も含まれます.細胞内過程の研究はセクション 6;非哺乳類のタンパク質および核酸以外の天然物の構造解明および (または) 物理化学物性は最初に単離されていなければセクション 26 および 30-34;タンパク質および核酸の構造解明および (または) 物理化学物性はセクション 3,4,6,7,15;栄養学的研究はセクション 18 に含まれます.標的生物での殺虫業者の効果はセクション 1,5 に含まれます.非哺乳類の免疫学はセクション 15 に含まれます.


13.Mammalian Biochemistry (哺乳類生化学)

このセクションには哺乳類の化学合成,成長,代謝,生理学,古典的遺伝学および系統発生学が含まれます.mRNA の複製および転写における細胞の研究,および遺伝子発現の研究で着目点が mRNA (cDNA) またはそれらの製品も含まれます.細胞内作用の研究はセクション 6;哺乳類のタンパク質および核酸以外の天然物の構造解明および (または) 物理化学物性は最初の単離がなければセクション 26 および 30-34;タンパク質および核酸の構造解明および (または) 物理化学物性はセクション 2,3,4,6,7,15 に含まれます.哺乳類の病理学,免疫学,栄養学はそれぞれセクション 14,15,18 に含まれます.


14.Mammalian Pathological Biochemistry (哺乳類病理生化学)

このセクションには手術または移植,また哺乳類疾病の発現といったような生化学,病因学,非薬理学的治療が含まれます.標準的分析手法による疾病の診断も含まれます.新しい診断手順はセクション 9,セクション 3 (遺伝子操作の場合) または特定物質に関連したセクション (例えばセクション 2 または 15) に含まれます.疾病の薬理学的治療はセクション 1,2 および 63;放射線治療の研究はセクション 8;アルコール依存症の研究はセクション 4;工場および空気汚染に関連した疾病はセクション 4 および 59;栄養学的疾病はセクション 18 に含まれます.哺乳類の感染における宿主に関連した変化はここに含まれますが感染生物の変化はセクション 10,12 に含まれます.疾病の免疫化学はセクション 15 に含まれます.食物アレルギーはセクション 17 に含まれます.


15. Immunochemistry (免疫化学)

このセクションには化学,分析および動物の抗原,抗体,血液グループ物質,サイトカインというような免疫化学物質の生物活性が含まれます.免疫化学に重点を置く場合には遺伝子治療を含む免疫的遺伝学も含まれます.免疫化学での関心が偶発的な場合ゲノムおよび遺伝子の操作はセクション 3 に含まれます.細胞の代謝,組織拒絶反応,疾病,免疫学的メディエータの治療上の使用の免疫化学が含まれます.植物の免疫化学はセクション 11 に含まれます.免疫抑制剤の治療的使用,免疫補助,インターフェロン誘導物質はセクション 1 に含まれます.非免疫学的物質を確定する免疫化学手法はセクション 9 および該当セクションに含まれます.人間または動物での製薬学的用途のためのワクチンの剤形およびデリバリーシステムはセクション 63 に含まれます.


16.Fermentation and Bioindustrial Biochemistry (発酵,工業生物化学)

このセクションには商業製品の発酵過程の生化学が含まれます.固定化酵素の使用,非微生物組織環境と遺伝子組み替えされた植物および動物が含まれます.単細胞タンパク質製品以外の食品の発酵はセクション 17 に含まれます.廃棄物処理に関連した発酵はセクション 60 に含まれます.燃料の発酵生産物はセクション 52 に含まれます.固定化酵素の技術に重点を置いた研究はセクション 7 に含まれます.微生物生産物の単離および同定はセクション 10 に含まれます.隔離技法でのまたは生物学的特性が分からない微生物生成物の構造解明は該当する有機化学天然生成物のセクションに含まれます.タバコの発酵はセクション 11,たい肥の発酵はセクション 19 に含まれます.


17.Food and Feed Chemistry (食品,飼料化学)

このセクションには食品および飼料の成分およびその判定方法,添加物,工程,包装,保存システム,政府規制情報,非標的生物またはインビトロでの栄養価見積もりが含まれます.食品および飼料に存在する汚染物質,発癌物質,突然変異誘発物質,毒薬,非栄養抗突然変異原および抗発癌物質,またはその工程,保存に際しての構造の研究はこのセクションに含まれます.また化学,反応,食品およびモデルシステムの機能の特性,遺伝子組み替え食品,食物アレルギー,食品分析および中間物の食品添加物および不純物,発酵食品,アルコールおよび非アルコール飲料,香味料,調味料,甘味料および 齲蝕原性 (うしょくげんせい) ,収穫後の熟成および保管での食品品質の変化,非栄養食品化合物の生理作用も含まれます.


18.Animal Nutrition (動物栄養学)

このセクションには原生動物を除くすべての動物種の必要条件,活用,不均衡,相互関係,栄養上の病気を含む一般栄養学の研究,および栄養非栄養の成長,代謝刺激物の飼育試験が含まれます.標的動物での飼料および食品の栄養価判定はこのセクションに含まれますがインビトロでの化学的,酵素的,生物学的手法はセクション 17 に含まれます.栄養上でない肥満および代謝異常で哺乳類に関してはセクション 14,非哺乳類に関してはセクション 12 に含まれます.栄養物の中間代謝はセクション 12,13 に含まれます.治療上の栄養摂取はこのセクションに;非経口的栄養法の製品の剤形および製造はセクション 63 に含まれます.栄養物の毒物検査は含まれますが食品および飼料の毒物検査はセクション 17 に含まれます.


19.Fertilizers, Soils, and Plant Nutrition (肥料,土壌,植物栄養学)

このセクションには土壌改良の技術と特性,植物組織の改良効果および土壌化学が含まれます.植物栄養物の必要条件と使用はこのセクションに;植物の代謝による栄養物と組織環境はセクション 11 に含まれます.農業における土壌の有機および無機構成成分と土壌再生は含まれますが,農業以外の無機構成成分に関する研究および生物地球探査はセクション 53 に含まれます.土壌汚染は研究の注目点により,このセクションおよびセクション 4,8,59,60,61,71 に含まれます.土壌改良の工学はセクション 58 に含まれます.化学肥料,植物栄養,農業における土壌成分の研究方法はこのセクションに含まれます.


20.History, Education, and Documentation (歴史,教育およびドクメンテーション)

このセクションには有名な科学者の受賞,伝記,死亡記事;歴史的な化学,古生物学的および考古学的な化学;物質の化学技術および保存技術;化学授業;実験および実演;これらに関連した化学情報,論文,データ収集,コンピュータアプリケーションの一般的研究が含まれます.このセクションには単位の報告,化学測定のシステム,一般化学物質の命名法だけではなく化学工業および経済での一般的注意も含まれます.特定セクションに含まれる化学関連の化学情報およびコンピュータアプリケーケーションはそのセクションに含まれ,特定物質または工業関連の化学工業および経済の研究はその物質または工業の該当するセクションに含まれます.