CAplus/CA ファイルの収録分野 - 物理,無機,分析化学

PHYSICAL, INORGANIC, ANALYTICAL (物理,無機,分析化学) 分野
65.General Physical Chemistry (物理化学一般)

このセクションには量子力学,統計力学;量子液体,量子固体;電子構造;原子,分子,イオンの分散および衝突;原子,分子の物理物性;純物質の集団物性 (相転移,蒸気圧,圧縮性,状態の式) ;輸送特性 (拡散,電子拡散,粘度) ;液体,気体,無定形固体の構造が含まれます.生化学システムについての研究は生化学セクション;反応メカニズムはセクション 22,35,67;統計熱力学はセクション 69;分極率,電気モーメント,電気輸送特性はセクション 76;反応性衝突の運動は 67;溶液構造は 68 に含まれます.粒子ビームの副次的効果は主現状が研究されている該当セクションに含まれます.


66.Surface Chemistry and Colloids (界面化学およびコロイド)

このセクションには気体-液体,液体-液体,気体-固体,液体-固体,固体-固体間の相互作用に伴う基礎研究が含まれます.例えば,分散,エマルジョン,ゲル,ゾル,フォーム,霧;非生化学物の細胞膜;吸収,表面構造,界面組織;クロマトグラフ理論;イオン交換などです.応用研究は該当使用法のセクションに含まれます.表面構造の研究はセクション75 に含まれます.構造決定およびクロマトグラフ分離を目的とした界面化学およびコロイドの化学分析はセクション 70,80 ,またはその他の分析研究を含む該当セクションに含まれます.触媒に直接関連する界面研究は反応に関連する該当セクションに含まれます (例えば,セクション 22,53,67) .


67.Catalysis, Reaction Kinetics, and Inorganic Reaction Mechanisms (触媒化学,反応速度論,無機反応機構)

このセクションには不均一および均一触媒作用,触媒の生成と性質,反応速度およびアイソトープ効果速度の原理,反応メカニズムの一般的研究だけではなく無機化合物および配位錯体の反応によるこれらの分野の特定の研究も含まれます.生化学システムにより起こるこれらの分野の特定の研究はセクション 1-19;有機反応はセクション 21-34 および 45;重合はセクション 35;産業有機生成はセクション 49;化石燃料による石油精製,反応はセクション 51 に含まれます.これらの分野の情報が含まれているその他のセクションは,セクション 59 (大気汚染) ,セクション 72 (電気化学) ,セクション 74 (光化学) ,化学分析を含むセクションになります.


68.Phase Equilibriums, Chemical Equilibriums, and Solutions (相平衡,化学平衡,溶液)

このセクションには有機,無機,金属システムの相平衡の研究;非産業的また非分析的抽出;気体,液体,固体相での化学平衡 (生成定数,安定度定数を含む) ;溶液物性と構造が含まれています.単一システムの研究はセクション 65;液晶,固溶体,結晶相変化はセクション 75;クロマトグラフ理論,イオン交換,コロイドはセクション 66;産業的抽出,固体電解質は使用関連セクション;物理的有機研究はセクション 22;生化学平衡は生化学セクション;ガスイオン溶媒化,拡散,溶液の粘度はセクション 65;アイソトープ交換速度はセクション 67;アイソトープ分離はセクション 71;平衡による分析方法はセクション 79,80 に含まれます.


69.Thermodynamics, Thermochemistry, and Thermal Properties (熱力学,熱化学,熱的性質)

このセクションには熱力学 (特に化学システムに応用されるもの) の基本原理;熱化学および熱特性;熱量測定法,体温測定法,熱分析の研究が含まれます.ポリマー,化石燃料などの熱化学および熱特性は各項目の該当セクション (例,36,39,51) に含まれます.運動活性化パラメータは過程の該当セクション (例 22,65,67) ;工学的研究およびそれに関連するエネルギーの変換と保存の技術はセクション 47,48,52;熱拡散,熱光学,サーモグラフィ,熱電気などの熱効果は研究中の主要現象の該当セクション (例,65,73,74,76) に含まれます.


70.Nuclear Phenomena (原子核現象)

このセクションには核化学と物理の基本研究;素粒子物理学;中間子原子やポジトロニウム種のような珍しい化学物質;宇宙線,恒星内元素合成,宇宙学といった分野の宇宙物理学が含まれます.特許抄録,大容量での素粒子相互作用を含む核化学および物理学の技術工学はセクション 71 に含まれます.材料特性の微粒子研究は該当セクション (例,65,75,76,77) ;反跳反応以外による化合物の標識化は該当セクション;宇宙物理学のスペクトルの性状はセクション 73 に含まれます.


71.Nuclear Technology (原子核技術)

このセクションには原子炉,加速器および核爆発装置のデザイン,製造および運営に必要な物質および技術工学が含まれます.保健物理学,放射線モニタリング装置,線量測定,核技術工学の物質およびシステムでの放射能の影響,核科学特許,放射性廃棄物,放射性イオン,放射性微粒子,大容量の放射線相互作用もこのセクションに含まれます.生物学的システムへの放射性降下物の影響およびその環境分布はそれぞれセクション 8,59 に含まれます.核物質の化学分析はセクション 79,80;放射線分解はセクション 74;放射性医薬品の生成および使用はセクション63;非融合プラズマはセクション 76 に含まれます.


72.Electrochemistry (電気化学)

このセクションには電極反応の速度やメカニズムのような電気化学の理論および主な実用面が含まれます.腐食の理論および/またはメカニズムの研究はここに含まれ,金属に重点を置いた腐食の研究の場合は金属のセクションに含まれます.電気化学セルはここに含まれますが,セルが明らかに電源を指している場合はセクション 52 に含まれます.ここに含まれる産業用電気化学工程は,酸化過程 (電気機械加工) ,還元過程 (電気メッキ) ,酸化物電解法,食塩電解,水電解です.非産業用合成はここに含まれますが,製品そのものではなく製品の作成が目的の場合です.


73.Optical, Electron, and Mass Spectroscopy and Other Related Properties (光,電子,質量分光学,その他の関連する性質)

このセクションにはラマン散乱およびルミネセンスを含む X 線,紫外線,可視,赤外線,マイクロ波,電波領域の吸収,放射,反射の分光学的研究が含まれます.電子,メスバウアー,質量,宇宙物理学分析;その他の光学特性 (例えば,複屈折,光散乱) ;量子増幅器 (レーザー,分子増幅器) もこのセクションに含まれます.研究道具としての分光法は研究に重点を置いた該当セクションに含まれます.たとえば,セクション 22の有機化合物の化学変化の決定メカニズムおよび有機化合物の構造決定;セクション 65,67,78の無機化合物の分子構造の決定と反応メカニズム;高分子セクションのポリマー;セクション 79,80 または分析研究を含む他のセクションの化学分析などです.


74.Radiation Chemistry, Photochemistry, Photographic, and Other Reprographic Processes (放射線化学,光化学,写真,その他の複写プロセス)

このセクションにはイオン化高エネルギー放射線および可視,紫外線光による化学的,物理的変化;ハロゲン化銀写真撮影,非銀含有画像システム;電子写真およびその他の複写過程;レコードと保管の情報の研究が含まれます.また,印刷,フォトレジスト,画像およびディスプレイ装置,ホログラフィも含まれます.生物学的システム,核技術システムでの放射線効果はセクション 8,71 にそれぞれ含まれます.このセクションにある物質の化学分析はセクション 79,80 に含まれます.放射線の使用が化学反応への効果に限られる場合の研究は該当セクションに,有機化合物の生成が写真,その他の複写過程に使用される場合は該当合成有機化学セクションに含まれます.


75.Crystallography and Liquid Crystals (結晶学,液晶)

このセクションには結晶化および単結晶の成長のような結晶化学;構造,相転移,機械的特性;構造決定の方法が含まれます.また中間状態相の構造,転移,物理特性も含まれます.ポリマーの結晶学はセクション 36,39;鉱物の構造はセクション 53;加工ガラスの結晶化はセクション 57;金属の結晶化,転移,構造決定,機械的特性はセクション 55,56; 工業用晶析装置はセクション 44,47;有機天然物質の分子構造決定する結晶学は該当有機セクション;アプリケーションおよび熱力学,光学,電気学のような物理特性は該当研究分野 (例,69,73,76) に含まれます.


76.Electric Phenomena (電気的性質)

このセクションには電気物質と伝導,絶縁,静電容量,分極率,電気モーメント,ガス放電およびプラズマ放電,電子放射およびイオン放射のような現象さらにその関連機器の研究が含まれます.電気化学はセクション 72;コロイドおよび界面の電気的,動電学的特性はセクション 66;ポリマー (ドープポリマーを除く) の電気特性はセクション 36-39;電力工学および熱核反応プラズマの関連機器はそれぞれセクション 52,71 に含まれます.生物学的システムに関連する電気現象は生化学セクション,電気光学, 電子写真のような 2 次的電気効果は研究中の主要現象の該当セクションに含まれます. (例,73,74)


77.Magnetic Phenomena (磁気的現象)

このセクションには研究対象の物質の磁気特性 (例えば,合金鉄,フェライト) ,ドメイン構造,履歴現象,磁気歪,熱磁気効果,磁石,電磁流体力学,電子共鳴および核共鳴,磁気緩和のような磁力の性状が含まれます.電磁流体力学の工学的応用はセクション 52,71;磁性材料の化学分析および分析中の磁気現象の使用はセクション 79,80;ポリマーの磁気特性はセクション 36;ホール効果のような電流磁気特性および磁気抵抗はセクション 76 に含まれます.


78.Inorganic Chemicals and Reactions (無機化学物質,反応)

このセクションには無機物質の非工業的生成,精製および反応が含まれます.分子 (炭素を含む) ;無機酸,塩基および塩;合成鉱物;含有化合物;電荷移行錯体;無機および有機配位子を含む配位化合物;酸化炭素,金属カルボニル,炭酸塩および遷移金属炭酸塩 のような炭素含有化合物です.無機化合物の工業的生成はセクション 49 に含まれます.炭素-金属,炭素-半金属結合を持つ化合物はセクション 29 に含まれます.無機化合物の化学分析はセクション 79 に含まれます.新規化合物の特徴付けのために化学的,物理的特性を使用する場合はここに含まれますが,既知の化合物の物理的特性は該当する物理化学的セクションに含まれます.


79.Inorganic Analytical Chemistry (無機分析化学)

このセクションには無機物質の一般的分析法だけでなく手法,装置,試薬,検出と成分確定のための分離も含まれます.有機的分析に着目した場合はセクション 80 に含まれます.生物学的標本の分析またはシステムはセクション 9 またはその他の該当する生物学的セクションに,法医学分析はセクション 4 に,考古学分析および美術品の分析はセクション 20 に,製剤分析はセクション 64 に含まれます.高分子セクションにある物質の分析はセクション 35-46,セクション 50,51 および 57-62 にある物質の分析はそれぞれのセクションに含まれます.


80.Organic Analytical Chemistry (有機分析化学)

このセクションには有機物質の分析手法,装置,試薬,検出と成分確定のための分離,または着目点が有機分析の場合が含まれます.生物学的標本の分析またはシステムはセクション 9 またはその他の該当する生物学的セクションに,裁判分析はセクション 4 に,考古学分析および美術品の分析はセクション 20 に,製剤分析はセクション 64 に含まれます.高分子セクションにある物質の分析はセクション 35-46,セクション 50,51 および 57-62 にある物質の分析はそれぞれのセクションに含まれます.