STN ユーザーインタビュー

“STN 完全定額プラン - STN Global Value Pricing - で得られる大きな安心感”
写真、日本ケミファ株式会社 日本ケミファ株式会社(本社:東京都千代田区)
1950 年創業以来,「医薬品を中核にトータルヘルスケアで人々の健康で豊かな生活に貢献する」という企業理念の下,医療用医薬品事業,臨床検査薬事業,ヘルスケア事業を展開.2000年より新薬メーカーとしていち早くジェネリック医薬品への取り組みを推進し,新薬とジェネリック医薬品の両方を手掛けるメーカーとして実績を上げている.


1. STN 完全定額プランのメリットはどのような点だとお考えでしょうか.

一番のメリットは管理者側,ユーザー側の双方で大きな“安心感”が得られたことです.以前の定額プラン (STN Fixed Fee Plan)とは異なり, STN 完全定額プランでは利用上限が無いことに加え,次年度の価格変動があらかじめ規定されていたため,管理者側にとっては予算確保という面で非常にありがたいことでした.

また,ユーザー側にとっては料金を気にせず,検索をすることができる環境になったことにより,これまであまり STN を利用していなかったユーザーまたは,ほぼ初心者のユーザーにとって料金を気にせずいろいろなコマンドを試すことができ,短期間でのサーチ技術の向上につなげることができたと感じています.STN は講習会やヘルプデスクがとても充実していますが,特に初心者にとっては,“実践”による試行錯誤を多く経験することがサーチ技術の向上の近道であると実感しました.



2. STN 完全定額プラン導入後,検索方法は変化しましたか.

従量制の時代は,より経済的な検索を実行するために接続時間料や検索語料を気にしながら,
 ① ファイルごとにH,Z を使い分けたり
 ② 事前に検索キーワードや構造式を練ったり(サンプル検索,Expand コマンドの多用)
 ③ 検索結果の ANALYZE,SELECT コマンドを使い分けたり
 ④ 表示方法(いかに必要な情報を経済的に表示/抽出できるか)を検討したり
 ⑤ こまめに検索結果を保存したり

検索前に時間をかけていたように思います.STN 完全定額プランを導入し,現在は「とりあえず STN を使ってみようか」と思うようになり,上記 ①?⑤を気にせず,検索するようになりました.一昔前までは構造検索の作図において,いかに安く必要な結果を得るか・・・に命を懸け,会社の先輩やヘルプデスクの方にもご協力をいただき,検索式の組み立てに何日もかけていたことが懐かしく思われます.



3. STN 完全定額プラン導入後に利用するようになったデータベースやコマンド,機能はありますか.

構造検索でサンプル検索を実行せず,フルファイル検索でいくつかの作図パターンを気軽に試すことができるようになりました.これまでは一度の検索でいかに多くの結果が得られるかを気にするがあまり,作図に何日もかけ,G グループや可変置換位置指定などを活用し,複雑な設定をしていました.現在はこれらの機能をほとんど活用することなく検索を実行するようになり,業務の効率化とストレスの軽減は実現できたと思います.

一方で,難解なパズルを解いた後の様な達成感を味わうことも無くなり,昔を知る人間としては若干の寂しさを感じる時もあります.データベースは CAplus,REGISTRY などの CAS 系ファイルの利用が中心でしたが,現在は IMSPATENTS や INPADOC,特許全文系ファイル,ADIS 系ファイルなども使うようになりました.特に IMSPATENTS に関しては,高額なイメージが強く,従量制や STN Fixed Fee Plan 時代には利用を躊躇していましたが,今後は利用する機会がますます増えると思います.



4. 結果の表示についてはいかがでしょうか.

ヒット数が多少多い時でも料金を気にせず表示できるようになりました.これまでは表示形式を熟考し,一部のデータ(例えば特許番号や ダウエントアクセッションナンバー等)のみを検索結果から抽出し,詳細は他社の定額制データベースで確認していましたが,現在では検索業務が STN で完結するようになり,業務効率が格段にアップしたように思います.



5. 具体的にはどの程度,業務効率が改善したと感じますか.

具体的な時間を見積もることは難しいですが,確実に業務効率は向上しているように感じています.上述の通り,これまではひどい時には何日もかけていた構造作図ですが,いまでは思いつくままに,瞬時に,何度も実行することができます.また,キーワード検索についても,ある程度のキーワードを練った後,本検索を実行し,その結果を受けてさらに補完すべきキーワードを見出し,補完検索するといったように検索時間の短縮に加え,網羅性の高い結果を短時間で得られるになったように感じています.この業務効率の改善は人件費の節約にも繋がっていると感じています.



※ STN 完全定額プランについてはこちらをご覧ください.