Hermes
生体高分子の3D表示および解析ソフトウェア
Hermesは、タンパク質および低分子リガンドの構造を表示および編集するための視覚化プログラムであり、GOLD、SuperStar、CSD Ligand Overlayのインターフェイスを備えています。
CSD-Core、CSD-Discovery および CSD-Enterprise に付属しています。

機能紹介
データの読み込み
外部ファイルからタンパク質およびリガンドの構造の読み込みが可能です。CSD Python APIの機能を使用して、PDBから直接タンパク質とリガンドのファイルをインポートすることもできます。

多彩な表示機能
原子やアミノ酸残基のラベリングに加え、必要な範囲のアミノ酸残基のみを表示することも可能です。リボン表示やチューブ表示、色の選択などのさまざまな視覚化オプションが用意されています。

解析機能
原子間距離、結合の角度やねじれ角を結合の有無に関わらず測定することができます。また、タンパク質の構造を重ね合わせてRMSを算出することで、構造の類似点と相違点を深く理解することができます。

紹介動画