主な技術強化と改良点
2025年の強化点 (CSD 2025.1)
- 新データベース・フォーマットに変更し、data fieldが更に充実
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MOFのtotal surface area, geometric volume等が追加 (13.5万件に対応済)
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Disorderの表示機能を強化 (位置のみが表示されていたdisorder原子を結合も含めて表示 / 16.5万件に対応)
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CSD-Discoveryにおいて、GOLDのcovalent docking機能を強化 (反応性基と標的タンパク質が自動的に共有結合を形成)
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CSD-Discoveryにおいて、 Ligand OverlayがCSD Python APIで利用可能
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CSD-Materialsにおいて、実験で得られたPXRDパターンとCSD内のデータから計算されたシミュレーションパターンをMercury上で比較可能
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CSD-Particleにおいて、VisualHabitにCLP力場を追加
2024年の強化点 (CSD 2024.1~2024.3)
- Mercuryにおける水素原子発生コードの改良
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CSD-MaterialsのCrystal Packing Similarity機能の強化
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CSD-Materialsにおける粉末回折パターンの構造マッチングと最適化を可能にする、CSD Python API AutoFIDEL
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GOLDにおいて、mmCIFフォーマットデータの入力に対応
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各種構造解析を可能にする、disorder構造の処理や表示の強化
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ほとんどの原子のファンデルワールス半径の更新
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