化学情報協会

JAICIセミナー:結晶構造情報を創薬に活かす

2026年3月11日(水)

Database

創薬研究における結晶構造情報の活用をテーマにした無料セミナーを開催します。​

創薬研究において、リガンドや標的分子の立体構造をどのように理解し、どのように分子設計へと反映させるかは、研究の成否を左右する重要な要素となっています。そのような中、結晶構造解析によって蓄積されてきた膨大な構造データは、単なる個別事例にとどまらず、合理的な創薬研究を推進するための強力な基盤となります。

本セミナーでは、結晶構造に関する知見を創薬プロセスにどのように活用できるのかについて、ご説明いたします。その具体例として、世界最大級の分子性結晶構造データベース CSD(Cambridge Structural Database)を基盤とした創薬研究支援ツール「CSD-Discovery」を取り上げ、実際の研究事例をご紹介いたします。また、セミナーの後半では、近年注目を集めているPROTAC創薬への展開例として、CCDC(The Cambridge Crystallographic Data Centre)が開発した新たなツール「PROTAC Conformer Generator」についてもご説明しいたします。​

皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要
日時 2026年 3月 11日 (水),   15:00 - 16:10
形式 オンライン  (Zoom webinar)
講師 坂本 敏昭  (化学情報協会)
対象 企業・大学で創薬研究に携わっている方、分子設計に興味のある方  (CSDの使用経験は問いません)
参加費 無料  (事前登録が必要です)
申込締切 2026年 3月 9日 (月)
プログラム
時間 内容
15:00 ~ ご挨拶
15:05 ~ 1.  創薬研究における結晶構造情報の活用
 

ヒット探索から化合物の最適化に至るまで、創薬研究における様々な課題解決に結晶構造情報が活用された研究事例をご紹介いたします。また、CSDに基づくKnowledgeベースの創薬支援アプローチについてもご説明します。

15:50 ~  2.  CCDCから新たなワークフローの提案  ~PROTAC Conformer Generator~
 

PROTACに代表されるキメラ型分解誘導薬の創製において、リンカーの最適化は薬効や薬物動態に大きな影響を与えることより、特に重要なステップと考えられています。

このような背景のもと、CCDCではCSDのKnowledgeベースの配座データを活用し、キメラ型化合物の立体配座のアンサンブルおよび三者複合体モデルを高速に生成するツール「PROTAC Conformer Generator」を開発しました。その詳細についてご説明します。

申込方法
  1. 下のお申し込みフォームよりご所属、氏名、メールアドレス等の必要事項をご記入の上、お申し込みください。
  2. フォームにお申込みいただくと、自動返信メールでZoom webinar登録サイトをお送りします。
  3. 届いたメールから、そのまま引き続きZoom webinarにご登録をお願いいたします。
  4. Zoom webinarへのご登録を完了しますと、Zoomリンク情報が自動返信メールで届きます。
  5. 当日はメール中のURLをクリックして、Zoom webinarにご参加ください。

お申し込み

お問い合わせ先

化学情報協会 科学データ情報室
電話:03-5978-3622

個人情報の取り扱いについては、こちら