化学情報協会

第21回高校化学グランドコンテスト最終選考会に出展しました!

2026年10月27日(火)

Other

2026年10月24日、芝浦工業大学で開催された「第21回高校化学グランドコンテスト」の最終選考会に出展しました。当協会ブースでは、世界最大級の化学情報データベース「CAS SciFinder®」を用いた物質・反応検索のデモや、ケンブリッジ結晶構造データベース「CSD」を活用したMOF(金属有機構造体)構造の3D表示デモを行い、化学研究に役立つ情報サービスをご紹介しました。

多くの高校生や教員の皆さんにお越しいただき、化学情報の重要性を直接お伝えできたことは、当協会にとって大きな意義があったと考えています。

また、ポスター発表を対象とした「化学情報協会賞」は、愛媛県立松山東高等学校化学部の発表「竹バイオマスの有効活用 -塩蔵タケノコからアートな世界まで-」に贈呈しました。

同校では、運動会で毎年約350本使用する竹をきっかけに、廃材の再利用を含め、竹やタケノコなど地域の竹林資源の有効活用に取り組みました。水煮タケノコの酸度やメンマの塩分濃度を化学的に分析するとともに、メンマ、版画用バレン、竹和紙、竹炭せっけん、竹堆肥などを試作し、竹の特性を生かした幅広い活用方法を探っています。

化学的な分析結果を生かしながら、多様な試作を重ね、竹バイオマスの活用を地域の交流や活性化につなげようとする意欲的な研究であることを高く評価しました。今後も化学への関心を深めながら、研究をさらに発展させていくことを期待しています。

受賞された皆さん、おめでとうございます。